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絵本から考える負の連鎖の断ち切り方①

一冊目は”カレーライスはこわいぞ”
ロングセラーの作品ですね。私は初めて読みました。
子供は、表紙を見ただけで、丸みのあるおばけ 主人公アッチに興味津々です。
お客さんが辛いカレーラスを食べる時の表情が大のお気に入りで、このシーンを読むと、真似っこの顔をするのでおかしくてたまりません。

ざっくりと内容
おばけのアッチの隣に越してきた、ねずみのチとキ。
チとキはいたずら好きでアッチをからかいます。そんな二人を見返したいアッチは強くて怖ーいおばけになろうと決心します。
どんな行動にでるのでしょうか?

私が注目したのは、チとキを痛めつけてやると思う負の力がアッチをどんどん加速させ、結果 自分を痛める要因になってしまいます。
誰でも持ち合わせている負のエネルギーって恐ろしいですよね。
「忘れない。許さない。」ってこと以外見えなくなってしまう時・・・
自分の目標(成功)だけに意識を集中できるといいのですが。
(声に出して自分を暗示させると、早い解決につながります。)


その点アッチは”勇気”をだして、敵対する相手に手紙を書いたのですから、
立派です。行動力に拍手。
こうしていがみ合うことなく仲良くまでなってしまいます。
素敵な物語ですね

2冊目は”ひみつのカレーライス”の紹介

子供は表紙を見ただけで「夕飯カレー食べたい」と言い出すほど、美味しそうなカレーライスのお話です。文章量がやや多いですが、おもしろいのであっという間に読んでしまいます。
絵本にでてくる”カレーのたね”が欲しい!!と思うと同時に
たくさんのカレーが手に入るので、気前よくお父さんは近所の方々に配ります。
これくらい太っ腹になって、みんなで「美味しいね」と分かち合えることの大切さも学べすよ。


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