百万石ロードレース~心筋梗塞(陳旧性心筋梗塞)既往者は金沢マラソン走れるのか
さて、医師から自己責任でマラソンOKというお話をいただき、とりあえず10月27日の金沢マラソン目指して頑張ることになりました。それで、10月6日に開催された百万石ロードレース、10キロの部に参加しました。
この大会は金沢市内を走るロードレースでは県内では最も古い歴史があります。また金沢マラソンの丁度3週間前ということで、金沢マラソンをエントリーした地元のランナーには格好のトレーニングとして利用されているみたいです。
スタートが兼六園の横の本多の森ホール、そこから兼六園下を通って石川門を通過、そこから金沢歌劇座の横を通って犀川沿いに登っていくというルートで高度差が結構あることと、市内のど真ん中の幹線道路をクローズして行われるために打ち切り時間が早い(知人のマラソン4.5ランナーが途中で足切り食ったことがある)ので、ハーフはあきらめて10キロにエントリーしました。
スタート前にマッサージボランティアのテントが空いていたので利用させていただきました。
左足を以前に痛めて医者に行ったところ、「走り方が変」を突っ込まれたことがあり、それ以降走り方を少し改善してきたつもりなのですが、疲れてくると左ひざの外側が張ってきます。そこを入念にストレッチしていただきます(終わってからマッサージお願いしたほうが良いのでしょうが、私が戻ってくる頃にはおそらく混みあうと思われるので先にお願いしました)。
そんな感じでスタートまでの時間を過ごします。スタート10分前にスタート地点に移動。足に覚えのありそうな人は前のほうに並んでいきますがこちらはとてもそんなレベルではないのと前後が詰まるとアップとかで体を動かしにくくなるので列のできるちょっと前くらいで後ろのほうに移動していきます。
そうこうしているうちにいよいよスタートです。10キロエントリー者が1000人くらいいるので号砲がなってから走り出すまでに少し時間がかかります。
周囲の集団に合わせる感じで走り出します。スタートしてすぐに兼六園下に降りていくのですが、いきなりの下りで周囲のペースが上がっていきます。あまり最初からペースを上げることに不安があったのであまりペースアップせずに走ります。坂を下りたら左折、石川門をくぐって本多町に向かい、犀川大通りを再び左折します。そこからゆっくりとした上り道が続きます。なんせ心拍数を上げてはいけないのでそれまでの練習でもキロ7分程度のペースしかやっていなかったのですが、それでは明らかに余裕があります。周囲のペースも明らかにそれより早いのでどんどん追い抜かれてしまいます。それでキロ6分を目安に設定して後半の様子を見ることにします。
3キロあたりから続く緩いのぼりも一応キロ6分ペースで進みます。
心拍数が上がるとペースを落とし、落ちたらまた少しペースを戻すということを繰り返しつつ登っていきます。心拍数はだんだん上昇してくるのですがあまり苦しさは感じません。そうこうしているうちに5キロを過ぎ、折り返し(坂の一番上)に差し掛かります。足は全く問題なく動きますし、息もそんなに切れていないので下り道で少しペースアップしてみます。
心拍数は下がりにくくなっていますが特に問題なさそう、、
そのまま最後の急坂のある7キロ地点へ
初めてこのレースに参加したときは歩きそうになって道端で応援しているおばちゃんに励まされて何とか登り切ったのですが、今回はそれほどきつくありません。
小立野台に登りきると後は緩い下りの直線路
ラストスパートであとはひたすら走ります。
心拍数はめちゃくちゃ上がっていますがそんなことはお構いなし!!
残り2キロはキロ5分を切るペースでゴール!!
タイムは56分40秒
早いのか遅いのかよくわかりません!!!(笑)
たぶん以前走ったときも同じくらいだったような気がします。
心拍数は最後は上げすぎでしたね~
結果論ですが、前半もう少し早いペースで行けたような気がしますが、いずれにしてもあまり心臓には負荷をかけるべきではないのでそれなりに自己満足できる結果だったように思います。
金沢マラソンまであと3週間・・
どうなることか・・