感動したこと
こんにちは!!北陸人材ネットのヤマキンです。
この歳(60歳)になると、たいていのことを一通り経験しているので、大きく感動する経験が少なくなっているような気がしています(笑)。
でも感動するって「心が動く」ことじゃないかなあと思っていて、もうちょっと付け加えると、「自分の思わぬ方向に感情が動く」ことでは?と定義づけることができるのではと思います。
「思わぬ方向に感情が動く」って、実はとても素敵なことなのでは??という気がします。
未知の自分に出会う、そのきっかけとなる出来事に遭遇する。「あれ??」という予想外の感情の動き・・
昔はそれに戸惑ったり、あるいは「未熟者」とそれを否定の方向に捉えたりしていたのですが、最近はむしろそれが「うれしい」という受け止め方に変わりました。
自分のことを分かったつもりでもまだまだ自分の知らない側面がそこにあるということです。
それはまだ自分自身を知ることができる、そしてそれを理解することで、新たな気付きを得ることにつながる。
気づきは自分をもっと進化させることにつながる。
そういう意味では、お約束のお涙頂戴という感動ではなく
想定外の感動って大切だなあ??と思っています。
そういう点で言うと
自分が30歳くらいの時、60歳って完全なお年寄りというイメージで、スポーツといえばゲートボールみたいな印象でした。
しかし、自分が60歳になったら、ゲートボールどころかフルマラソン走っていました(笑)!!それも4時間台で!!
これは感動というかちょっとびっくり!!しています。
念のために書いておきますけど、私は根っからのマラソンランナーではありません。フルマラソンに初めてエントリーしたのが55歳の時で、死ぬまでに一回エントリしてみるか??という感じで始めたのですが、気が付けば8回もフルマラソン走っています。タイムも6時間台から気が付けば4時間台前半に・・
そういう意味では歳に関係なくいつでもチャレンジを始めることができるということを知ったのがこの10年くらいの一番の感動かもしれません。
練習すると年齢に関係なくタイムが向上するんですよね!!それなりに・・
歳を重ね、様々な経験を得ることで、知恵を得ることができるのですが、それは時として固定観念として、思い込みや可能性を否定することにつながってしまうように感じています。
そういう意味では自分の中の常識と、当たり前を疑い、いろいろな物事にチャレンジすることは年齢に関係なく価値があるように感じますし、そういう経験を通していろいろな感動を味わうことができるのかなあと思っている今日この頃です。