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来るべき10年は・・・

こんにちわ!!

2019年最後の更新になります。ヤマキンです。

2019年最後ということで今年一年を振り返ろうかとも思ったのですが、個人的にはいろいろありすぎて・・(笑)

個人のつぶやきみたいなものを書いてもしょうがないので来るべき2020年代について独断と偏見で占ってみたいと思います。

2020年代に何が起こるか??

①スマホがなくなる??

スマホ


スマホって確か2007年(日本では2008年)にiPhoneを初めて世の中に出したのが始まりなんですよね!!(※それ以前にもそれっぽい機器は出ていたようですが)そういう意味では出現してまだわずか11年。さらにスマホは劇的に人々の生活を変革させたといわれています。日本に住んでいるとあまり実感を持てないのですが、世界のありとあらゆる地域でスマホが使われるようになったことで、情報格差がなくなり世界中、いつでもどこでも皆が同じ情報に触れることができるようになりました(ただし一部の国や地域では情報が制限されています)。現在は世界中の二人に一人はスマートフォンを保有しているといわれています。これによって世界中どこに行っても同じようなものやサービスに触れられるようになり、情報の内容が均質化し、またその結果、消費マインドがモノからコトに変貌していたのかなあと考えています(お金さえ手元にあれば世界中どこでも同じものが手に入るので、消費マインドがモノを手に入れるから、イベントなどのコトにお金を使うことに変質していくという)。

さて、デジタル関係の機器って長いもので30年(例えばテレビ)、短いものは数年で製品コンセプトが陳腐化していくといわれており、そういう意味ではスマホの製品コンセプトってそろそろ陳腐化していくのではないかと思っています。そして、これからの10年でスマホの代わりになるデジタルツールが一般化していくの??ではと思っています。それが何かと言われるとわからないのがとっても残念なのですが、例えばスマートウォッチやスマートグラスみたいにより軽くより人体に身近に装着する道具に行くのかなあと思ったりしています。おそらく人と機械のインターフェースの主手段が近い将来に今の画面入力から音声認識に変わるでしょうからそうすると今のスマホみたいに画面から入力する必要がなくなり、そうしたツールが一般化していくのではと思っています。

②人口増加に歯止めがかかる

世界人口

地球規模ではまだまだ人口が増えていくという予測が一般的ですがこの部分に思ったよりも早く歯止めがかかるのではと思っています。
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/data/sekai-shusshou.html

上のリンク先は内閣府が取りまとめた主要先進国とアジア主要国の出生率の推移ですが、いわゆる先進国といわれる国はどこも出生率が2以下になっています。今年の日本の出生者数が90万人を割り込むことがすでに確実になっているようです。ただ、世界ではそもそも戸籍制度がないので正確に出生者数が把握できない国もあるとのことなんですが、女性の高学歴化が進むと出生者数が下がるというのはどうやら世界共通の出来事らしいという調査結果を読んだことがありまして(調べたのですがリンク先を見つけられませんでした)。それとは別にこちらのサイトではジェンダーギャップが解消されると出生率が下がるという指摘がされています。
https://data.wingarc.com/population-growth-18836

フィリピンの出生率が最近めちゃくちゃ下がっているというデータもあり
https://ecodb.net/country/PH/fertility.html

これって実はスマホの普及によって地域や国の因習が「おかしいじゃんこれ!!」という形でどこの国も同じような価値観、生活スタイルに変わることが関係しているのではと思っています。

現在の主要な統計を見ていると世界の人口のピークは2040-50年くらいに訪れるとされていますが、この10年でその予測が大幅に前倒しされるじゃないかと思っています。下のリンクはフィリピンのこの30年の出生率の変化のグラフが示されていますが、特に直近の10年が下ぶれが激しくなっています。これは経済成長に加えてスマホにより情報伝播による影響が関係しているのではと思っていて、そうすると同様の影響が現在、とても出生率の高いアジア、アフリカの各国でもこれからの10年くらいで急激に起こるのではと思っています。

https://ecodb.net/ranking/wb_tfrtin.html#PH


とりあえず、機動戦士ガンダムの世界で描かれているような人口爆発によって宇宙に人類が移民し、その生活環境の格差から戦争が起こるというストーリーはなさそうですね~

③サブスクが広がる(持つからシェアするへ)

サブスク

これはもう間違いないかなあという感じです。私たち50歳後半の人間は高度経済成長期に成長し、大人になったときがちょうどバブルだったという物欲にまみれた世代なので、サブスクリプションの良さというものが感覚的にはあまり理解できなくて、音楽はCD、ビデオはDVDやB-rayを買うもんだと思い込んでいたのですが、そんなおやじも気が付くと映像はネット配信オンリーになっており自宅にあるDVDプレーヤーとB-rayプレーヤーは誇りをかぶっています。20歳代の知人にはなんとアドレスホッパー(定住せずにゲストハウスに移り住む)なる方々もいたりして、本を出してしまった方までいらっしゃいます。

高校教師家を捨てる

自分にはできそうにはありませんがこうした方々と話をしているととても面白く、刺激的で、思考と発想の違いを感じます。日本にいるとこれまでの延長線上ではあまり明るい未来を描けないようなイメージがあるのですが、彼らのような価値観の人が増えると見えてくる景色がガラッと変わるのではないかなという気がします。

そして持ちたい人と持ちたくない人の価値観の違いがこれからの10年でより一層明確になってくるのではという気もしています。残念なことに私たちの世代は消費することが当たり前になっていますし、せいぜいそれをいかに抑えるかみたいな発想しかできないのですが、若い人たちはそもそも持ちたいという欲求がないのでそこにこだわらずに物事がみえているのではと感じることがあります。話は全然変わるのですがグレダさんのスピーチの本質はそこになるのではと思っているのですが、残念なことに大人には全然伝わっていないのかもしれません。

「持つ」という欲望からのシフト、これが起こることによって今までとは違うミライの風景が現れるような気がしますね~


最後に

10年後にここに書いてあることがどのくらい的中しているかをネタにぜひまた記事を書いてみたいと思います。

10年後の自分、皆さんはどんな未来を生きているのか??

ん??生きているのかなあ???(笑)

では皆さん良い2020年をお迎えくださいませ~

以上今年最後の更新はヤマキンがお届けしました!!





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