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少し値段の高い抗菌製品を買うと体に悪い?
「新型コロナ以降、色々な製品に抗菌加工がつくようになりました。
抗菌加工によって、私たちの皮膚が荒れる場合があるので注意が必要です。」
新型コロナが2020年から話題になって以降、アルコール消毒などを頻繁にする機会が増えた人もいると思います。
実は、アルコール消毒によって、手荒れがひどくなる人が激増しています。
なぜなら、私たちの皮膚を守る常在菌を頻繁に除去してしまった結果、皮膚の潤いやバリア機能が破壊されたからです。
また、皮膚を守る常在菌が減ってしまい、悪い菌が繁殖しやすくなりました。
これと同じことが、抗菌加工によって起こる可能性があります。
抗菌加工には、抗菌剤が使われています。
その中で最も安いのが、有機系抗菌剤です。
エチルアルコールや次亜塩素ナトリウムといった成分が使われています。
安い製品にはよく使われています。邪気が強いので、頻繁に使うと手荒れがひどくなります。
他には、無機系抗菌剤といわれる、抗菌性のある金属である、鉄やマグネシウム、銀などを使った製品があります。
有機系抗菌剤よりは、邪気は少ないものが多いのですが、中には粗悪な金属で邪気がひどい場合もあるので確かめる必要があります。
実際に触ってみて肌に反応が出たら、使わないほうが良いです。
一番邪気が少ないのは、天然物系抗菌剤です。
グレープフルーツなどから抽出した抗菌成分を使っています。
しかし、値段が高いので、安い製品に入っていることはまずありません。
また、メーカーに霊が入っていると、天然物系抗菌剤だからといっても、邪気が強くなりますので、手荒れはひどくなります。
日本の場合、海外よりも明らかに清潔です。
便器を拭いた雑巾で、机を拭くような人もいません。
ですから、菌を過剰に恐れる必要はありません。
抗菌加工を好んで使っていると、皮膚の常在菌が減ってしまい、手荒れがひどくなります。
特にアトピー性皮膚炎の人は、抗菌加工でさらに肌荒れがひどくなるので、注意してください。
最近は、衣類まで抗菌加工していますが、肌荒れやかゆみの原因になります。
アジア地域でよく言われるのが、
「日本人だけお腹を壊すことが多い。」
ということです。
諸説ありますが、日本人は消毒ばかりして、食べ物に菌が少ないため、アジア地域行くと雑菌に負けてしまうのだと思います。
私は、不衛生な店を邪気で見分けて避けているせいか、アジア地域に行ったほうがお腹の調子が良くなります。
特にネパールに行くと、体がすごく元気になります。
消毒や抗菌加工などを好んで、菌をやたら怖がっていると、日本人はどんどん貧弱になっていきそうで怖いです。
写真は愛犬菜々。犬はどこにでも寝転ぶし、床を舐めたりしますが、お腹は壊さないです。
肉球保護のため、油をぬって靴下を1時間くらいつけています。