感謝していない人は、病気になりやすい
「私たちは、様々な生き物の命を頂いて生きています。
頂く命に感謝することで、その生き物は成仏してくれます。
感謝しないでいると、生き物たちに恨まれてしまいます。そして、邪気をもらってしまい、病気リスクが上がります。」
日本には
「万物に生命が宿る」
という考え方があります。
気功の観点で見るとまさにその通りで、動物や植物だけでなく、身の回りの衣類や机など、あらゆる物に魂が宿っていることを感じます。
もちろん、全てが人間のような意志を持っているわけではありませんが、命を奪われることに対して、怒ったり、悲しんだりすることは確かです。
私たち人間は、他の生き物の命を頂いて生きています。
例えば、ご飯を食べるときに、
「いただきます」
と、食べ物に感謝することで、食べ物の魂が成仏して、邪気が抜けます。
毎回、食べ物に感謝している人は、食べ物から邪気をもらう量が少なくなります。
一方で、お金を出して買ったのだから、食べて当然と思っている人は、食べ物から邪気をもらうことになります。
些細なことですが、これが何十年と続くと、邪気の蓄積量に大きな差が出てきます。
衣類であれば、購入して初めて使うときに、
「これから使わせていただきます。ありがとうございます。」
と感謝すると、衣類から邪気が抜け始めます。
偉そうに言っていますが、私も最初は
「万物に生命が宿る」
ということは、考え方として知っていましたが、実感するようになったのは、ここ10年くらいです。
衣類に感謝せずに服を着ると、体が熱くなったり、緊張するといった反応が出始めて、感謝する必要性がわかるようになりました。
また、漁港に行くと魚のマイナスの思いが土地にたくさんあることを感じるようになりました。
ですから、漁港に行くときは、その土地に感謝して、魚のマイナスの思いを成仏させるようにしています。
実際に、感謝せずに漁港に行ってしまうと、私は体が不自然に緊張したり、体がだるくなってしまいます。
これは、私の奥さんも同じです。
もちろん、大半の人はそんなことを感じないと思います。
しかし、感じなくても邪気は確実に蓄積していきます。
そして、慢性症状や病気として現れます。
例えば、効能があると言われる温泉で、ホテルの経営者がガンや重い病気になることがあります。
皆さんが湯治でくるような温泉に毎日入れるはずなのに、どうして病気になるのか、不思議に思いませんか?
それは、温泉の湯に宿る精霊に感謝をしていないからだと思います。
また、草木染めなどの職人さんで、体を壊す人がいます。
これも、染めの材料である植物に感謝しない人の方が、体を壊しやすいです。
染め物では、植物を大量に使うので、感謝しないと相当邪気をもらうと思います。
以前、着物を作っている職人さんにお会いしたことがありますが、植物の邪気が身体中に染み込んでいました。
それとなく話を聞くと、神社にお参りして感謝していると話していました。
「そうじゃなくて使っている植物に感謝しないと、邪気をもらうんだけどな。」
と思いましたが、そんな思考は全くなさそうだったので、伝えることはできませんでした。
着物を作って7代目の方だったので、家系的に植物の邪気を相当もらっているようでした。
このように、物に感謝するということをしていない人は、邪気をもらいやすいようです。
そして、病気リスクが上がります。また、邪気が多いため、運勢も悪くなります。
色々な物に感謝することで、邪気をもらうリスクは減ります。
ぜひ感謝する習慣をつけてください。
写真は、東筑波ユートピアのアヒル。10羽ぐらいの集団で、鳴きながら練り歩いています。見ていて面白いです。
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