東日本大震災から6年

東日本大震災から6年。

今もなお、深い悲しみと辛さに向き合いつづけている方が大勢いるはずです。その方達のために私は何ができるのか、今日ずっと考えていました。

その考えの末にたどり着いたのは、些細な行為の波及。例えばとなりの人にニコッと微笑みかけるだけでも、その感情が波及し、形を変え、被災地の助けとなって届くかもしれません。

その可能性を頭に置きながら私が私として生きること、誰かが誰かとして生きること、それは必ず力になるはずで、その意識変化と行動変化を大勢の人たちが続けていくことが最大の復興支援になるのではないか。そんなことを思った、2017年3月11日です。

私個人のことを振り返れば…… この6年間を生きられたことがどれだけ奇跡的なことか、改めて命の尊さを実感し、感謝しています。これからの日々も一日一日が奇跡。そのことを忘れないように胸に刻んで明日からの毎日を生きていきたいと思います。

東日本大震災で被害に遭われた皆様、ご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。そして復興支援に尽力されている皆様の安全と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

木村優一

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