ファン・アイクから始まる油絵600年の歴史

画像1 オランダの画家 ファン・アイク兄弟が現在の油絵の基礎を作ったといわれている。1400年ごろからヨーロッパで油絵が誕生。約600年の歴史の長さが油絵にはある。反面、抽象画はせいぜい100年程度。伝統や権威は油絵の具象画(風景・人物・静物)が抽象画を超えているのは確か。
画像2 ファン・アイク兄弟は油絵で写実画を描くとき、聖書をモチーフにしたものが多い。理由は当時のキリスト教会がパトロンであったということだろう。当時はキャンバスの布がなく、板の上に画家は絵を描いていた。
画像3 ファン・アイクの写実画。レンブラントのように有名だったする。中心の鏡がトリックアートみたいに面白い。
画像4 中心の鏡。入れ子構造みたいに鏡に別の人が映っている。歯車みたいな鏡がこれまた面白い。

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