お衣装における、フリンジ装飾の方法、デザイン案全てお見せします!
お衣装ライターきむらです!
自己紹介noteです☟
先日初めて石装飾の有料noteを出しましたが、大変ご好評いただいております。今もまだご購入者様が途切れず・・・
ありがとうございます!!!
今回はフリンジ装飾について!
弊社社交ダンスドレスJJ所有のヨーロッパ製一点物社交ダンスドレスを用いてその付け方やデザインをお伝えします!!
ちなみにフリンジとは、で調べたらこちら☟
上記生地内でも言われておりますが、今回は「布地」フリンジについてご紹介いたします。(お衣装には他にもビーズを垂らした房飾りも良く用いられますが、今回はおまけ程度にしか出てきません。)
さて皆様、
こういったお衣装見たことありますか?
これは「布フリンジ」でスカートが構築されています。
動きを伴う衣装ですので、このフリンジが揺れ、より大きな動きを演出するデザインです。
「フリンジ」は弊社生地店舗JJ DRESS FABRICSでも取り扱っております。
15cm、30cm、45cmと3丈あり、このように帯状に連なって売っております。そのまま使ったり、切って使ったりと用途も様々。
☝上部はこのように帯状に連なっています。
下部は上写真のように糸で繋がれているものが多いです。これは外して使用します。
外すと輪になっており、このまま使うお衣装も見かけます。
輪だと手やヒールなどが引っかかりやすいので、切って線状にして使う方が多いかと思います。線状が左の2本です。
ですが線状にするとほつれてしまうので、定期的なメンテナンスが必要にはなります。(ほつれを切る、ピケ等で固めるなど。)
こんな風に複数本ずつ使う方法もあったり・・・。
動きの表現として様々な使い方がご提案できます!
お衣装においてフリンジは、
・分かりやすく動く
・お色がはっきりとしているので目立つ
・使う量によって印象が大きく異なる
上記特徴のある資材であると考えます。
石装飾記事でも、普通のワンピースに付けてパフォーマンス仕様にする、なんてことをお伝えしましたが、フリンジも同様!
一気に動きが出ますので、分かりやすく衣装仕様にするには最適な資材と言えます。
ではお衣装においてのフリンジの付け方とデザイン案をご紹介いたします!どうぞ!!
写真の下に弊社ネットショップのリンクも付けておりますので、その他の写真が気になった方はのぞいてみて下さいませ。
スカート自体がフリンジ(同色)
フリンジはスカートによく使われます。
腰が少し動くだけでもフリンジが揺れますので、大きな動きを演出しやすいですよね!
まずは先程写真お出ししたものからどうぞ☟
身頃と同じ色のフリンジを使うとこうなります!
全体の色イメージはそのままに、資材を変える。
布地のみのスカートよりもフリンジ部分が大きく動く仕様です。(布地スカートがひらひら、よりもフリンジが一本一本動くので目立つのです!)
フリンジスカートはお衣装に多くありますが。このように段になっていたり、一直線ではなく長さ差を出したり。とより大きな動きを演出する使い方もできますよね!
このようなスカートを作るには、フリンジの帯部分を縫い留めてしまえばOKです!
先にお伝えしたようにフリンジは帯状になっています。下写真の黄色丸部分を縫い留める、ということです。ミシンを一気にかければ良いのです。
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