見出し画像

写真部の時に撮っていた写真を振り返ってみる.


こんにちは. きむらこうやです.


大学生の時ってサークルや部活に入る人が多かったりすると思うのですが, 自分はコロナ明けくらいの大学2回生から2年間弱の間, 写真部に入っていまして.


その2年間を通して, 写真とクリエイティブコーディングで作品作りをすることになりました.


めちゃくちゃコロナのおかげで同期は少なかったり, その割に後輩はたくさんいたり, そして部長をしたりと色々あったのですが, とっても楽しい時間で.


その時作った作品たちを振り返ってみたいと思います.





ムスビメ

逢うべき糸に出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます

姉の結婚式で撮影しました.


結構綺麗に撮れていたんじゃないかなと思います.

よくみると, 後ろの光のあたりをマスクしたのか不自然ではあるのですが.笑


これははじめて作品として印刷した作品です.

とりあえず形にしてみなという先輩の言葉におされて印刷してみました.

印刷するとこんな感じなのかとか思って, その時は自分が作品を作るということがとっても重かったなと思い返します.



命脈

凛とした菊を愛でる
生きることが明とも言えず、また死ぬことも暗とは言えない。
ただ、今日を懸命に生きようと思う。

めちゃくちゃ魅力的な作品を作る後輩がいまして.

その後輩は家で花を撮っていたんです.


そこで, 既に写す以外の作品の作り方を覚えて, 花を買ってきて家で撮ってみました.


これは片栗粉を水に混ぜて起こるダイラタンシー現象的なやつを使って質感を出そうとしました.


生命みたいなところを菊の花弁で感じました.

展覧会のアンケートでとても良い感想をいくつかいただいて, 本当に心から嬉しかったことを覚えています.



Connecting to another place.

※ キャプションなし

東京で撮影した写真の組写真です.

2つの写真がつながって見えることから, 違う時間や場所でもつながるというような意味をこめました.


この時期, 東京に行くことなど多くて, 一気に違う場所を飛ぶことなどが増えていました.

そんな中でこれは写真を編集しながら, かなりグッときた記憶です.





重ねる、

でも重ねるしかなくて

家でやばいやばいと言いながら, 1番初めに自分で作品という形で作った作品を作り直してみました.

重ねるしかなくてというところには, 当時いろんなことを考えつつ, とはいえいろんなことを決断するまでの余裕もなく, 焦って活動し続けていたみたいなところがあります.

どこかなにかよくするために, よく見ようとし続けている「何か」.

いわゆる, 真実とか正解みたいなものを探そうとしているみたいなところです.


こんなことを書くのはダサいのかもしれませんが, 本当に追い込まれていたのか, この作品作った時に泣きました.笑



減らす、

やっと今までに ありがとう と思えた

上の重ねるの対比みたいなところで, 重ねるのではなくて減らしたら余裕が出てきたみたいなところです.

よく考えれば, 切羽詰まってる時に減らしたら余裕が出てきたというだけっちゃだけなのですが, 実際問題その時にはどうしようもできなかったので, これは自分の中でその時の思いを大きく反映している作品だと思います.



 

ということで, 写真部の時に出していた作品をまとめてみました.


割と自分の写真のモチベーションは, 被写体を写すことでその時の自分を写すことができる点にあると思っています.

まあ, そんなことを考えずとも楽しいなとは思うのですが.

同じ対象に対して, どうリアクションするのかというところに自分がでるなというところです.


そんな自分の卒展をするので, 宣伝させてください !!



自分の代はコロナなので, とても人数が少なく同期の水野くんと2人で開催します.

また, このnote にはさまざまな写真を載せさせていただきましたが, めっきり撮らなくなっていて焦って色々とって思い出しているところです.


もしお近くにお住いでしたらぜひきていただけますと喜びます.笑


また最近撮り出して, もう1本だけレンズが欲しくなりました.

いいなと思ったら応援しよう!