アドベントカレンダーを主催して良かったことを考えてみた.
本記事は Engineers and Creators Advent Calendar 2023 に参加している記事になります.
こちらは私が周りの人たちに是非記事を書いてみてもらいたく主催したものです.
こちらの記事では, 去年, 今年とアドベントカレンダーを主催してみて思ったことを書こうと思います.
やっぱり, 主催は得をする側面
この記事ではアドベントカレンダーと書きましたが, 他にも自分が主催している似たようなイベントがあるので書かせてください.笑
#minacodingというイベントです.
こちらのイベントは, 2022年の6月に, 当時初学者というに相応しかった自分が主催したクリエイティブコーディングのデイリーコーディングイベントでした.
当時クリエイティブコーディングを初めて1年経たないくらいだったのですが, 自分の技術力を高める目的も兼ねて毎日のテーマを決めて発信してみたところ, とても界隈の方々が明るく, どんどん規模が広がっていったのを覚えています.
これは本当に主催が得をする場面だと思っていて, 自分が主催して発信をするだけで, 周りの皆さんに知ってもらえるし, しかもその方々の作品を自分が主催するという1ツイートしただけで集めることができるのですから, 明らかに得だと思います.
アドベントカレンダー主催の経緯
そこから何かを主催するという立場に慣れていくので, アドベントカレンダーを何の気なしに始めることになります.
去年はこちらの1つのアドベントカレンダーで…
今年は, こちら2つのカレンダーです.
もう, 正直 #minacoding に比べれば既にあるプラットフォームにカレンダーを作成するだけで, 他の方の同じ内容の記事を集めることができるような格好になっているので, 本当にほぼ何も感じていません.
もっと正直な話をするならば, いくら自分の興味のある範囲だとしても, このアドカレに参加しているだけの身ならば, 他の方が描いてくださった記事も見過ごしてしまっっていると思います.
しかし, 自分が主催しているからには参加してくださっている方の記事を読まない分にはいきません.
しかしという書き出しはしましたが, 決してネガティブな気持ちではなくて, 寒い日の朝の寝起きのように, 読むことさえできれば後に残るのは学びと満足感だけだと思っています.
責任を上手く自分に課すということ
基本的には責任は負わない方が面倒事も増えず良いというのが通説な気がしますが, 私は必ずしもそうではないと思っています.
責任を上手く自分に課すことで自分に強制力を上手く与えて, 行動を促進できる側面もあると思います.
特に, 他の人と関わることなら尚更です.
私自身は全く戦略的に考えているわけではないのですが, ある程度周りの人を巻き込んで行動することは, 自らの行動に多少の責任を課し, 自らの成長に一番寄与します.
とにかく, 何にしても主催したりすることで責任を持つことは, 何より( 直感に反して ) 自らに良い影響があるというのが私の主張です.
注意するべき点
一方で, 注意するべき点があると思っています.
それは, 参加してくださっている方へリスペクトできるキャパの問題です.
いくらポジティブなものであっても, 不特定多数の方にポジティブな対応をするのは無理があると私は考えています.
わかりやすく言えば, 10個のアドベントカレンダーを主催して, 参加してくださった, 概算で100~200人の方のアドベントカレンダーを全てしっかり見て読み込むような作業です.
これは, 自分自身の状況によっては, 相手に最善を尽くした行動を取れませんし, それは流石に無責任かもしれないと思います.
すなわち, 参加してくださる全員のことも気遣える範囲で主催はした方が得であるというのが, 私の仮説であり結論です.
ここまでお読みくださりありがとうございました.
そして, 今日は25日でアドベントカレンダーの最終日になります.
私の主催したアドベントカレンダーに参加してくださった全ての方に本当に感謝申し上げます.
また, 来年も何かしらできればとおもっていますので, ぜひ参加いただけますと幸いです.
個人としては以下の記事がぜひおすすめなので, 続けてお読みいただけますと幸いです.