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国語は成績が上がりやすい?(3か月で全統記述の偏差値24.4UP、学年1位)


こんにちは、医塾の木村です。
数学科講師ではありますが、英語や国語の指導も行っており、最近は特に国語の需要が増えたように感じます。

直近の生徒の結果例

今年の5月から担当し始めた生徒(文転しました)ですが、3か月で全統記述の偏差値が24.4上がって、今回国語は学年1位を取ることができました。

まだまだ甘いところはありますし、早稲田志望なのでまだまだ上を目指さなければなりませんが、少なくとも早稲田に合格する可能性が見えるレベルにはなったと思います。ここまでよく頑張ってくれました。

成績が大幅に上がる理由

過去の生徒を見ていても、国語は大幅に偏差値が上がりやすい科目だと思います。今回の生徒だけでなく、過去にも進研模試(高1・2)で偏差値40台の生徒が高3の名大模試で国語全国1位を獲得し、現役で名古屋大学に合格しましたが、そうした大逆転が起きやすい印象です。

その理由は単純で、多くの生徒が「国語の勉強方法がわからない」あるいは「国語の勉強をしていない」からです。
学校の定期テストと同様で、英語や数学は勉強しないと点数が取れませんが、国語(特に現代文)はあまり勉強しなくてもそこそこの点数が取れてしまうので、勉強を後回しにしてしまう人が多いです。
そうした生徒になぜ国語の勉強をしないのか聞いてみると、「漢字はやるけどあとは何していいかわかんないし・・・」と言われます。(私もそうでした。皆さんも心当たりはありませんか・・・?)。
受験勉強でも同様で、国語の問題の解き方を教えてもらったことがないという人が多く、あまり勉強していない(過去問を解く程度?)ために伸びしろがたくさんあるのかなと思います。

*私自身もこの仕事に就くまで国語の勉強法について全く知りませんでした・・・。「こんなこと学校で教えてもらってないじゃん!」と思っていましたが、自分から情報を得るために行動していなかった自分が悪いということですね・・・世知辛いです・・・。
これだけ情報化社会になったにもかかわらず、情報を知らなかったり、正しく使えなかったりするのはもったいないですので、きちんと現代文の勉強もしてほしいと思います。

まとめ

こうした背景もあり、「まったく勉強していない」「勉強の仕方がわからない」人が、正しい方法で勉強し始めるので、点数が上がりやすく、偏差値も伸びやすいということなのかなと思います。
もちろん、何か特殊なことを指導しているわけではありません。当たり前のことを当たり前にできるようになれば国語の点数は伸びていきます。(国語の指導をされている方であれば納得していただけるかと。)

もちろん、授業を受ければ=成績が上がる、ということではなく、本人の努力も必要になります。また、教えたことを素直に実践できる等、成績が上がるための条件はあります。ただ、それを踏まえても、国語は大きく伸びる可能性を秘めた科目ですので、今できていなくても諦めずに勉強していくことが大事ですね。


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