山登り
先週は、アポイ岳に、行きました。
自宅から、登山口まで三時間。早起きして、高速にのり、日高の海岸を下ります。
高校生の時以来のアポイ岳。調べたら、隣の吉田岳まで、往復できるとの事。頂上に着いた時間と、体力で決めようと決断。片道50分なので、なんとかなるかな?
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登山口からは、灌木の中を歩きます。整備され、歩き易い道をひたすら歩きます。熊?いないでしょうと、自分に言い聞かせて歩きます。かなりハイペースで歩いているのに、誰にも会わず、不安になります。時間が早いのかな?なんて考えていたら、ちらほら先行者に追いつきました。
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天気も良く、日差しが暑く、汗だくになりました。早速着替えて、行動食を頬張り、水分補給をします。太平洋が見え、波が白く輝き癒されます。
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ここから、きつい登りが始まります。上を見るときつい登りですが、下を見ると、穏やかな海。疲れも、筋肉痛も癒されます。
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馬の背まで来ると、吉田岳が見えました。左側の尖ったピークが吉田岳、起伏は、あまりなさそう。稜線には、歩いている人がちらほら見えていました。みんな、目指しているようです。お花畑を巡るコースもありますが、真っ直ぐ頂上へ向かいます。
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歩き始めて、2時間と10分。無事に登頂しました。以前は、雲の中に囲まれて、真っ白だった事を思い出しました。
狭い頂上、見晴らしも良くないため、少しの休憩のあと、吉田岳へ向かいます。狭い稜線を歩き、尖ったピークを目指して歩きます。
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思ったより高低差はなく、きつい登りも、短いものでした。見晴らしは、良く、日高山脈特有の岩石が露出しており、今までの山とは、また、違う感じでした。アポイ岳の頂上から、30分。無事に、吉田岳に、登頂しました。
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見晴らしは良く、相変わらずの晴天。ゆっくりしたいところですが、時間との戦いになるため、おやつを食べ、引き返します。アポイ岳の頂上に戻りと、人がかなり増えていました。若い方の登山者が増えている事は、嬉しいです。
登りはじめて、およそ5時間、アポイ岳、吉田岳の往復を終えて、無事下山しました。途中、登山靴のソールが剥がれるハプニングが。新しい靴、買います。