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はからわない ~無心になる~

はかろうと意識して、うまくいかないことがありました。

はかると言っても漢字では
計る・図る・謀る・測る・諮る など、
数多の表現があります。
どれも意図をもって行うことが共通しているように思えます。

世の中を生きていくには、はかることも必要で、ある程度計画的に意識的にしないと、仕事や生活が成り立ちません。はかることで生きることができている。なにも悪いことではないのに、ふと違和感を覚えました。

意図した通りに、人生が過ごせればそれが幸せなんだろうかと。

夢を目指して、仕事や家族や友人と幸せに暮らすことを計画的にスマートにできることは望ましいことです。しかし実際には意図しないことが起きる。望んでいなかった現実を目の前にすることもある。そうであれば、あらかじめ「はからわない」生き方もあるのではないだろうかと心に浮かびました。

「はからわず」に自由に生きるって、老子とか仙人のようですよね。

そんなときに素敵な詩に出逢いました。

咲くも無心
散るも無心
花は嘆かず
今を生きる

坂村真民の詩

はからわないこととは、無心になれることかもしれません。

無心で生きることは
すぐにはできないかもしれないけど

無心に歩くこと
無心に書くこと
無心に呼吸をすること 

ならばできそうな気がします。

坂村真民の詩を書いてみました

まずは、できることから
「はからわない」ようにしていこう。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。

#はからわない
#無心

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