一匹のノドグロ理論
こんにちは!
店舗コンサルタントとして
独立をする木村勝哉です!
こちらでは、店舗ビジネス向けのノウハウや
個人的に感じたこと、エピソードを踏まえた発信などを
行っておりますので、ぜひ☑️チェックしてみてください❗️
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皆さんは練習を心から緊張感を持って本気で取り組めていますでしょうか?
今回は、少ない数の練習でも質を上げてレベルを上げていく方法について書いていきます。
この理論は、今ちょー有名な「修行0日の寿司大将」で話題のかきださんの書籍にあった内容です。
1匹のノドグロ理論
なかなか聞きなれない言葉だと思いますが、それもそのはずで
かきださんご本人が考案された理論ですが、かなり筋の通った素晴らしい理論です(魚だけに)。
どういうものかというと、理解は簡単です。
成長しない(時間がかかる)寿司職人はアジなどの比較的安価で沢山手に入る魚を
数捌いて練習しまくります。
一方、かきださんのような短い期間でもどんどん成長する職人は1匹1万円するような高級な魚を本番のような練習として捌くことで、高い緊張感を持って臨んでいるのだそうです。
いくらでも練習できるアジでは、”次があるから”
と本人の気づかない奥深い心の中で1匹1匹に対しての向き合い方が甘くなってしまうのです。
しかし、ノドグロであればお分かりだと思いますが絶対に失敗出来ませんので
一手一手に気持ちが篭ります。
これが1匹のノドグロ理論たる所以ですね。
練習を練習だと思っていては成長に時間がかかってしまう。
練習を本番だと思える環境を自分で作ってしまえばもうやらざるを得ませんよね。
かきださんが「修行0日」と話題になっているのは、
このような人と違う努力の仕方を出来るからとも言えると思います。
現状のかきださんはというと、もう店を出しているというのもあり、
もはや本番が練習になっているという状態です。
本当に行動力の権化のような方です。
自分も引けない状況を自らつくりだす姿勢を大事にしていきたいです。
ご覧いただきありがとうございました^ ^