LE LABOの世界観
こんにちは。
このまえずっと気になっていたLE LABOに行って来ました。
毎日毎日近くは歩いてるんだけど
仕事終わりはもうやってなくて
あ〜今日も閉まってる〜
て思いながら毎日毎日通り過ぎていましたが。
やっといけた…!!
ただLE LABOのことは調べたりしていてチラチラ知っていたので、
わぁ、ほんものだー!
って感じ。
入った途端に香る香り。
なんでしょうね、似たような香水が溢れかえる中
この表現しずらいなんと言ったらいいかわからない、
他に喩えが思いつかない香り。笑
でもそれが『LELABOの香り』として確立してくるのだろうなと。
9月いっぱい限定でやってたシティ エクスクルーシブ。
世界中の都市でしか買えない香りが、9月いっぱいだけどこででも買えちゃうという。
いやー売り方うまいなあと思いました。
まんまと買っちゃったもんね。
ちなみにもちろん全都市の香りを嗅がせていただきました。
一番人気らしい “TOKYO”の香りは意外なもので
わたし的に東京ということは日本人が好きそうな爽やかな親しみやすい香りなのかな?って思っていましたが
意外なことに少し落ち着いた好きな人はハマりそうな、割と個性的な、マニアックな深みのある香りでした。
でも主張はなく、少し控えめな香りだったかな。日本人らしい感じ。
個人的には好きなんだけど、一番人気ということで
みんなこれを買ってるんだと思ったら、買うのやめました。w
わたしはLAのMUSC25にしました。
トップはアルデヒド・フローラル。
白いフローラルと、石けんの香り、パウダリーな清潔感のある香りです。
ミドルはフローラル・アンバー。
ミュゲとかフローラル系の香りの奥からアニマリックな深め系の香りが徐々に迫ってきます。それも重くなく軽い感じで違和感なくスンッて入ってくる感じ。
動物系の香りをここまでお花系と仲良く調和させてくるんか!
さすがだなああああ!!
超絶嗅いでてキモチイイです!!!
ベースはムスキー。
時間が経つとお花系と仲良くやってたアニマル系な深みのある香りが主張強めになって来ます。
奥からは湿り気のあるパチョリやベチバーやセダーの深み、さらにはシベットのアニマリックなコクが香ってくる。
お花っぽい優しさを少し残しつつも、ウッディ系の重めの香りもしっかりあって
つけてるこっちからすると
え!そんな一面もあったんですか!最初優しいフワフワ系かと思ってたのに!
意外に強さというか、芯の深さもあるんですね!意外です!
って感じです。w
人間だとギャップ萌え的な?感じw
草食系男子かと思ったら意外と色気あるんだ。。。
みたいなw
ホームページにはこう記載されています。
「白く強く輝きすぎてこの香りに近づくためには影を纏わなければならない」
「天国のように真っ白」
「中心軸は悪魔のように非常に暗い」
この世界観がまたすごく好きです。
白くて天使で天国なのに、中心軸は悪魔!?
どゆこと????
でもすごいわかります。
それこそギャップ萌えじゃないけれど、内に秘めた人間味というか、動物っぽいリアルなかんじと、表面に覆ってある天使のベールのような透明感。
わたしの理想とする女性像に近い気もします。
普段いつもウッディ系のしっかり重めの、タバコやレザー系が好きなので
いつもよりライトな優しめを買いました。
真剣にじっくり考えながら決めたいわたしに
優しく接してくれた店員さんに感謝です。
毎回何かを買うときに思うのですが、
わたしは人に対する情で物を買うことが多いです。
ゆーたら乗せられやすいチョロい客なのですが。笑
スタッフさんが楽しそうに商品の紹介してたり、いい人だったりすると
買っちゃいますよね。笑
少なからずわたし以外にも10人くらいは世の中に情に弱い人はいると思うと
その少ない人数の方々のためにも、わたしは自分の仕事を楽しく愛を持ってやりたいと心から思います。
話それた🤭
とにかく香水を買うことにおいて
好みの香りかどうかはもちろんのこと、
香りの世界観、スタッフさんの人柄もあると思います。
わたしもそんな、人柄で買っていただけるような
そんな人になりたいです。