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琴平は本当に好きがコト開いてた

みんなは香川県琴平町っていう場所を知っていますか?

金比羅山っていうワードを聞けばあーーあそこかな?ってなる人は多くいると思うが、まあ世間一般的なイメージとしては金比羅山がある町っていうぐらいだろう。

別にディスっている訳でもなく、自分のイメージも行く前はそれぐらいだった。

そんな琴平にTRAPOLとことバスのワーケーションツアーで、3泊4日で香川県は琴平町に大人が沢山いる中、学生2、3人で参加してきました。

TABIPPOが元々、琴平に縁があったため、琴平のことは人よりも知識があったが、何があるんだろう、楽しいのかな、そんな少しのワクワクとまあ楽しめたらいいやぐらいのテンション感。

上の記事は、TABIPPOが昨年行っていたモニターツアーの様子です。
TABIPPOに関わっているので、少し琴平に関しての知識を持っていました。

1日目、2日目、3日目とどんどん過ごしていく内に何故か知らないけど、この町がめちゃくちゃ居心地が良くて、めちゃくちゃゆったりできる。

自分の体にあったのか、琴平の町がとても最高なのかわからないけど、めちゃくちゃ居心地が良かった。多分琴平の町が自分を受け入れてくれ、居心地を良くしてくれたんだと思う。




それでもこの町はよかった。俺にとって



なんでだろう


なんで、この町は居心地がいいのか。

なんで、この町にまた人がくるのか。

なんで、ゆったりとした時間が流れているのか。

色んなところを旅してきている自信はあるし、色んな町を好きになった自信はある。


それでもこの町は自分にとってめちゃくちゃよかった。

自然が綺麗だったのか、

自然は多分もっと綺麗なところがあったから違うか。(琴平町すいません!笑)

色々と考えてみた。

色んな琴平の方々と話してみた。

色んな人の表情をみてみた。

このワーケーションを企画している、TRAPOLやTABIPPOの方々の話を聞いた。


そこで感じたことがある。




この町はみんなの好きが開いている




様々な点だった、色んな人の好きがコロナをきっかけに点と点が繋がり、線となり、そして今その輪が外部にへと広がっている。

色んな人が、自分のやりたいことを見つけ、自分のやりたいことで生計をたて、そして、自分のやりたいことで、琴平という街を盛り上げている。

自分が大好きな空間だああ!!!!

感覚で動くことが多い自分にとって、五感でこの町が大好きになった。


好きが開いてる空間は


なかなか、感じたことのない、溢れ出る好きで広がっている琴平。

みんなのやりたいことが本当に交錯している町。

本当に初めてこんなに好きが広がる空間を見たとともに、自分はこの空間に少しでも関わりたい、そして、別の地域でこの空間を作りたいと思ってしまった。

みんなの好きと、みんなのやりたいことで溢れかえっている。

そして、そんな空間は、好きで溢れかえってるからこそみんなが笑顔なのだ。

働かされてるように見えることなく、むしろ、みんな今していることを本気で楽しんでる。

これが人間本来のあり方では無いか。周りの近所の方と繋がり、各々のやりたいことについてみんなで話し、それを損得勘定ではなく、ただ、善意でお手伝いをする、応援する。

これが本来の生き方であり、今後戻ってくるであろう生き方だと思う。

そんな素敵な空間が琴平には広がっていた。

と同時に、そんな空間は、自分が人生で作りたいと思う空間になっていた。

だってみんな毎日が楽しそうで、毎日が充実して過ごしていたから。


そんな琴平で大好きな場所と大好きな人たち


池商店

69段目にある池商店の方々と

多分琴平の歴史を話すと、とまらないであろう池さんのお店。

777年続いている金比羅山の五人百姓の1つ池さんのお店!

ハニー雷蔵で聞いた、五人百姓の話がおもろすぎて、基本的に歴史の授業は寝てたのに、めちゃくちゃ聞き入ってしまった。

え、琴平ってこんなにおもろいん?え、五人百姓??、え、777年続いてる??凄すぎやんっていうのをずっと感じていたのを覚えてる。(自分の語彙力無さすぎておもろい)

とにかくとにかく、琴平の歴史を知れた。こんなに縁もゆかりも無い地域の歴史をおぼえたのは初めての経験。それは池さんの語りがめちゃくちゃワクワクさせるから真剣に聞けたのだと思う。琴平に行ったらほんまに池商店の池さんに色んな話をしてもらって欲しい!みんな絶対に琴平を好きになる。

麻心

最終日の夜の音楽セッション
師匠のジャンベホンマに大好きだああ


うどん屋さんでもなく、カレー屋さん。
ご飯はめちゃくちゃ美味しくて、薬膳カレーがオススメ!けど、今日はご飯よりも話したい話をしたい笑。

最終日の夜

この夜が何よりもいちばん楽しかった。

この店は、師匠(ジャンベが上手いということで師匠になった笑)が旅人だったせいか、様々な民族楽器があるお店。そんな民族楽器を使って最終日の夜はみんなで音楽セッションをした。

いや音楽セッションってなんやねん?ってなるかもしれないけど、ただ、

「目の前にある楽器でリズムをとってみんなで奏でる」


本当にそれ以上でもそれ以下でもなく、ただそれだけ。

自由に音を奏で、自由に音を作り、自由に音を合わせる。

各々が様々な音を思い思いに奏でているはずなのに、なぜか不協和音なんてなく、自然とひとつの音楽になる。

それが本当に楽しくて、様々な個性が混じりあっている瞬間、みんながどんどん1つになっていく感覚。

初めてだった。本当に、凄かった。今でもみんなの音があった瞬間を覚えてる。自然と体が揺れた。気づけば、目の前にあったコンガを思いのままに叩いていた。本当に好きだった。あの空間が。

そんな空間を作り出したのは紛れもなく、トニーさんと師匠の音楽、そして師匠の言葉だった。


失敗してもいいよ!とにかく思いのままに音を出していいよー

一言一句正しいかどうかはさておき、失敗してもいいし、完璧じゃなくてもいいから思いのままに音を奏でてーみたいなことを言ってくれた。

音楽セッションの時はどーしても上手い人に合わせがちだし、上手い人のリズムをまねて音を生み出すことが多い。

けど師匠は思いのままに奏でていいと言ってくれた。

それがみんなの個性が集まった素敵な空間を作り出していた。本当に大好きだった。

この師匠の言葉は、音楽だけじゃなくて、全てに通ずるだろう。失敗してもいい、完璧じゃなくていい、思いのままに生きていく。

今の若者に足りない考えで、今の若者に絶対に必要な考え。

琴平に来たらぜひ麻心を訪ねて欲しい!!

素敵な空間と、美味しいカレーとジャンベが待ってくれている。

今度はジャンベうまくなって帰ってきたいな

Sando sand stand

オシャレな外観

ワーケーションということで、パソコンを開きに良く訪れたSando sand stand。

普通のカフェなはずなのになぜか心地よかった。

多分それは、みんなが自由に各々のことをしているからだ。

ここだけは何をしても良かった。

パソコンを開いて仕事をしてもいい。ゆっくり本を読んでもいい。MTGをしてもいい。店員さんと話してもいい。とにかく何をしても許される空間だった。

というより自由な空間だった。

何がそうさせているのかがわからない。

琴平という町がそうさせているのかもしれない。

運営している栞やメンバーの人柄がめちゃくちゃ良かったからなのは確かではあるが、とにかく自由でゆったりとしたそんな空間だった。

美味しいコーヒーと、美味しいご飯。

そして迎え入れてくれる暖かい店員さんの方々。

毎日ここに訪れ、飲んだ夜もあったし、とにかく大好きな場所。

町の真ん中に、こんなにもゆったりとしたカフェがあるのが本当に琴平の象徴だし、琴平のみんなが集まる場所になるんだろうなって。

Sando sand standが入っているビルは、HAKOBUNEビルとして、アートが集まるそんなビルになるらしい。

アーティストが、泊まり込みで絵を描いたり、絵を展示するスペースになったりと、芸術で溢れた、そんなビルになる。

これも好きが集まっている象徴だ。

毎日訪れた、Sando sand stand。また琴平に帰ってきたら真っ先にただいまっていいに行くだろう。

それぐらい好き。


他のところも

ここには書けなかったけど、他にも大好きな所はいっぱいある


カラフルなビーズで溢れかえっているヒトツブビーズ店、みんな大好きハニー雷蔵、めちゃくちゃ美味しいともやくんのご飯、てんてこ舞いの鍋焼きうどん、毎年歌舞伎が行われる金丸座、琴平文具店、色んな琴平を見てきた。

色んな好きで溢れた場所を見てきた。

ここの町は、語りきれないぐらいいい町だ。

そして、好きで溢れかえっている琴平の人たちは


みんな笑顔でみんな大好き




最後に

このツアーを組んでくださった、TRAPOLとことバスの皆さん本当に素敵な企画を提供して頂きありがとうございました!


地域に飛び込むのも、地域を盛り上げるのも、最後はTABIPPOやTRAPOLとかの仕事なのかなって。

TABIPPOやTRAPOLがどんな仕事をしているのかわからなかった。

ただ、旅を広めているだけだと思ってた。

けど、それは違っていた。

地域の人に旅を広め、地域の人に、旅の魅力を伝え、地域の人を笑顔にしてる。

本当にいい仕事をしていた。

本気で旅を広めていた。

それが何よりも凄かった。

何よりも地域を魅力的にしていた。

TABIPPOの魅力をもっと発信したいとまで思った。

TABIPPOとTRAPOLとことバスと、琴平町の人たちで成り立つ企画。

そんな企画にいつまでも関わっていきたい。


とにかく琴平大好き。



これが僕のワーケーションの答え。

みんなありがとう。

そしてジャンベをもって、色んな人を連れてまた帰ります。

琴平町の皆さんありがとう!!
楽しかった!



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