「若者のすべて」 2024年9月25日

真夏のピークが去った。


ここ一週間でいろいろなことがあった。

サークルの後輩たちが企画したデカいライブがあったり、キャンプに行ったりした。

ずうっと楽しかったし、たくさん人と話したおかげで、いろいろな感情にもなった。


そうやって人との関わりの中にいると、ひとつだけ悲しくなることがある。

人との関わりの中にしか楽しさを見出せない自分が悲しくなるのだ。

自分の内面をずーっと観察しているくせに、一人で楽しく生きる方法は知らない。

人との関係に絶対はないし、近づけば近づくほど別れやすくなる気がしている。

自分の好きな人を繋ぎ止めるために近づいて、そのせいで周りから人がいなくなっていく。そんなよくないイメージがずっと私を支配している。

大切な繋がりを守るためなら、私は自分の意見を簡単に曲げる人だ。たぶん今までもそうやって人との繋がりを守ってきた。(本当に曲げたくない部分は確かにあるが、そもそもその部分が相容れない人とは仲良くならない)

「自分」が、今この世に存在していないような気がする。過去と未来に存在している。今を生きる自分の正体は、周りの人との関わりそのものだ。


キャンプで、夜、少しだけ花火をした。

私の線香花火はすぐに落ちてしまったけど、友達の線香花火が上手くいっていて嬉しかった。


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