海の生き物【サメ】の英単語・漢字・特徴の紹介
サメは人を攻撃するようなイメージがありませんか。サメでも人を攻撃しない種類がいるのですが、そのサメのことを知りたくないですか。
この記事では、海の生き物サメの英単語、漢字、特徴を紹介していきます。
サメに関する情報
サメは軟骨魚綱(なんこつぎょこう)板鰓亜綱(ばんさいあこう)にあたる魚類の中で、鰓裂が体の側面に開くものを指しています。
ここで出てきている言葉を簡単に説明しますね。
軟骨魚綱:サメ、エイ、ギンザメの仲間を含む脊椎動物亜門の下位分類群
板鰓亜綱:サメ・エイ類で構成される、軟骨魚綱の下位分類群
脊椎(せきつい)動物:哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類のグループ
サメは世界中で500種類くらいいると言われてますよ。
サメの由来
サメの名前は「サメの眼が小さい」という意味の
「狭眼(さめ)」に由来しています。
同じような意味合いで、サメの「目が小さい」ってことで
「小目(さめ)」に由来していると言われることもあります。
いずれにしても、目が小さいってことから「サメ」と名付けられたんですよ。
サメの漢字
サメは漢字で「鮫」です。この漢字はよく知られているかもしれませんね。
漢字のつくり「交」は「交える」という意味で、
「上下の牙(きば)を交え、むき出す魚」からサメになったと言われています。
漢字だと牙のインパクトを強めているってことですね。
サメの英単語
サメは英語で shark です。日本語ぽく表すと「シャーク」です。
shark の語源としてはマヤ語もしくはドイツ語から由来していますよ。
ネットの英英辞典では、shark は次のように表されています。
a large sea fish with several rows of very sharp teeth that is considered to be dangerous to humans
「列をなしているとても鋭い歯を持っている大きな海の魚で、人類に危害を与える可能性がある」
引用元:shark(ロングマン英英辞典)
サメのいる水族館3選
サメ自体は人類に危害を及ぼすわけだから、当然水族館でも育てにくい生き物になります。
そんなサメですが、水族館でも活躍しているんですよ。
ここではサメのいる水族館を紹介しますね。
神奈川県の観光スポットとして有名な江ノ島。
その江ノ島にサメがいるんですよ。
江ノ島水族館にはドチザメ、トラフザメなどの見た目に特徴があるサメがいてます。
ドチザメ(画像引用元:Wikipedia)
トラフザメ(画像引用元:Wikipedia)
江ノ島の観光がてらにいってみてもいいですね。
なんと、こちらの水族館では50種類のサメがいます。
サメ全種類のうちの10%が見られるそうです。
サメの特徴を捉えているハナザメ、見た目のスジが特徴のタテスジトラザメなどがいますよ。
ハナザメ(画像引用元:Wikipedia)
タテスジトラザメ(画像引用元:Wikipedia)
③ 海遊館 (大阪府大阪市)
大阪の海遊館では2頭のジンベイザメが見られますよ。
他の小さい魚と共存して水槽にいるので、なかなか迫力があります。
このジンベイザメ、見た目とは違って小心者。
人だけじゃなく魚を攻撃することもめったにありません。
ジンベイザメは小型の甲殻類やプランクトンを主食にしているという。
見た目のインパクトよりも小食ですね。
こんな特徴があるから、ジンベイザメは他の魚と一緒に水族館で見ることができるんですよ。
ジンベイザメ(画像引用元:Pixabay)
まとめ
映画でも人を攻撃するイメージが強かったサメにもいろんな種類がいるもんですね。
ただ、漢字でも英英辞典でもサメは牙があって攻撃することを特徴づけているので、攻撃しないサメとわかっていても近づかないようにした方がいいのかもしれません。
次回も海の生き物の英単語を元に深堀した記事をアップしたいと思います。