物販で新たな変化を巻き起こす?ラクマで厚み〇cmまで対応する新たなサービス
きむっちです。
僕の自宅周辺では
桜がキレイに咲き始めました。
4月上旬には満開になりそうです。
今年は山梨県にある
新倉山浅間公園まで桜を見に行こうと思ってます🌸
ここから本題に入ります。
ヤマト運輸では
宅急便コンパクトの仕様が大きく変更
前回の記事では、
ヤマト運輸の宅急便コンパクトの薄型では
厚み5cmまでに変更されたことをお伝えしました。
明らかに厚み5cm以上となると、
宅急便扱いになってしまいます。
そうなると、
送料も2倍近く変わってしまうのです。
以前までは5cm以上あるものでも受け付けていたので、
物販をやっている人にとっては厳しい変更だったと感じているはず。
厚みのあるものは
定形外(規格外)でも送れる
そうなると、
こんな疑問が出てくるのではないでしょうか?
「厚み5cmのものをどうやって安く発送すべきか?」
住所がわかっている場合、
普通郵便なら対応しています。
普通郵便でも、
次のように別れています。
【小~中型サイズ】
●定型郵便 ・・・定型封筒に入る薄くて小さいもの
(ただし、重量50gまで)
●定形外郵便(規格内)
・・・定型封筒に入らないもので軽いもの
A4サイズ以内、厚み3cm以内
●定形外郵便(規格外)
・・・規格内のサイズを超えるもの
ただし、3辺で合計90cm以内
1辺の長さが60cm以内
このように見てみると、
意外と大きなものでも対応しているのが
わかるのではないでしょうか。
宅急便で60サイズを使うと、
重さに関係なく送料700円まで跳ね上がります。
重量が1kgを超える場合には、
宅急便での60サイズを使った方が安くなります。
しかし、
このサイズ感で2kgを超える商品となると、
案外少ないもの。
普通郵便のデメリット
それに、
普通郵便にはデメリットがあります。
普段匿名配送していたら
あまり気づかないかもしれません。
逆に
住所を公開して発送しているなら、
気づく問題点なのではないでしょうか。
それは、
普通郵便だと、住所がわからないと発送できない
こと。
郵便局のポストに投函しようと思ったら、
相手の住所が必要になります。
住所が書かれていないと届けられません。
むしろ、返却されてしまうことだってあるのです。
つまり、
匿名配送となると、
普通郵便は使い勝手がすごく悪いのです。
普通郵便では84円で送れる商品だとしても、
匿名配送となると最低でも170円必要になります。
一番困ってしまうパターンとして、
100gくらいしかない商品だとしても
匿名配送だと普通郵便で送れなくなります。
これはかなりな打撃です。
一番わかりやすい商品を例に挙げると
ルービックキューブがあたります。
手で使いやすいサイズ感だと、
3x3x3があります。
この数字を見て
「3cm x 3cm x 3cmなら楽勝じゃん!」
と思われたかもしれません。
実は、このサイズ感よりも
もう少し大きいです。
しかも、
厚み5cmをほんのわずか超えてしまうんです。
ルービックキューブでの
3x3x3=5.6cm x 5.6cm x 5.6cm
なんです。
商品の一部を削り取れば、
なんとかこのサイズをクリアできそうですが…
実際に商品として削り取ってしまうと、
新品・未使用でなくなってしまいます。
むしろ、
クレーム対象となって、
今後の取引で不利になってしまうことも。
ルービックキューブを発送するにしても、
商品を削って厚み5cm以内にしないことです(笑)。
安い値段で厚み〇cmまで対応する
ラクマのサービスとは?
ここまで読んでいただくと、
このように感じた方がいるのではないでしょうか。
「そうなると、
厚み5cm以上のものを安く発送できないじゃないか。
もっと安く発送する方法を教えてほしい」
僕だって、
ずっとこのように思ってました。
匿名発送で100gもない商品を
送料700円で送ってしまうと
だいぶ損失が大きいもの。
中国輸入の商品だとあまり高値で売れないので、
宅急便の発送だけで利益がマイナスになることも。
●定形外(規格外) ・・・220円
●宅急便(60サイズ)・・・700円
実際には宅急便用の箱も準備する必要があるので、
宅急便だとかなりなロスになってしまうのです。
新しいラクマのサービス導入で救われる
では、
ここからどうやったら
厚み5cm以上の問題点を解決できるのかを
紹介していきます。
なんと、
本日(2022年3月28日)に
ラクマで導入されたばかりのサービス。
その名も
「ゆうパケットプラス」
なんと、
暑さ 7cm まで対応しています。
しかも、
そこそこ重たいものまで対応します。
なんと、
重さ 2kg までなら可能。
しかも、送料も宅急便よりも安いです。
なんと、
全国一律で送料 380円(税込)。
匿名配送になるのは、
ユーザーとして安心できる要素です。
このサイズで発送できるなら、
ほとんどの荷物は気軽に送れるようになります。
ただし、
・長さ 24cm
・幅 17cm
なので、
A4サイズよりは小さくなります。
ルービックキューブだったら、
それほどの負担にはなりません。
3x3x3のサイズでプラスチック製なら
1kgを超えることはないでしょう。
最大で
6個までなら詰められそうです。
中途半端な大きさの商品を送るならピッタリ。
もちろん、
他の商品でも大丈夫です。
衣類なら、もっと幅広く使いやすくなるかと。
ルービックキューブの場合には、
残念ながら圧縮することはできません。
削って厚みをなくすのは論外(笑)
しかし、
衣類の場合だと
圧縮袋で圧縮して送ることもできます。
ゆうパケットプラスの箱に入れられれば、
それほど負担なく発送できます。
ヤマト運輸での宅急便コンパクトで
厚みでの規制が入ったことから、
新たな対策として導入したのかと。
ゆうパケットプラスの導入は、
かなり画期的な導入になるでしょう。
メルカリではどうなの?
ここまで
ラクマでのゆうパケットプラス導入について
紹介してきました。
そうなると
「メルカリでは
ゆうパケットプラスは使えないの?」
と思ったかもしれません。
僕自身もこのように思いました。
今日導入されたばかりの
ラクマの新しい発送サービス。
僕はラクマの通知で
初めて知ったくらいです。
早速、メルカリで調べてみると…
なんと、
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メルカリでは
すでにゆうパケットプラスが
取り入れられていました。
よーく見てみると、
中~大型サイズのところで
盛り込まれているじゃありませんか!
ゆうゆうメルカリ便に含まれています。
【中~大型サイズ】
正直、
メルカリでも
ゆうパケットプラスがあるのを
今日まで知りませんでした。
というか、見落としてました(汗)
そうなると、
「いつから
メルカリではゆうパケットプラスが
導入されていたのか?」
が気になってしまいました。
そこで、
ネットで調べてみることに。
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なんと、
メルカリでは
2019年10月から導入されていました。
かれこれ、
2年半以上前には導入されていたんですね。
詳しく知りたい方は
こちらからご覧ください。
今回の出来事から得られた教訓
今回の出来事から
メルカリ発送の知識が浅いのを
痛感してしまいました。
とは言っても、
発送方法はかなり幅広いもの。
どんな発送方法が適しているのか、
しっかり見極められるかどうかで
送料を大きく下げることができます。
それだけでなく、
次回からの発送の効率化にもつなげられるように
感じたところです。
最後に
今回のnote記事では
ラクマでのゆうパケットプラスの導入を
テーマに書いてきました。
なんと、
ラクマでは今日取り入れられたばかり。
今回ラクマで導入されたことから、
匿名配送での対応が増えるように思うところです。
メルカリやラクマで
名前や住所がバレることに対して
神経質になっているユーザーが多いとも
言えるサービスのように感じます。
新たなサービスが導入されるということは、
これからのフリマアプリでの流れも変わるということ。
PayPayフリマではどうなる?
今のところ、
PayPayフリマでは
まだゆうパケットプラスが導入されていません。
しかし、
ラクマが導入したとなると、
PayPayフリマでも導入される可能性があるでしょう。
PayPayフリマでは
送料配送者負担・匿名配送です。
受取者の着払いの項目はありません。
普通郵便も使えません。
そうなると、
他のフリマアプリへの流出を防ぐ対策として
導入することを検討すると予測されます。
物販を取り入れていくためにも、
アプリでの仕様変更をしっかり追いかけたいところです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
【追伸】電子書籍の告知
最後に告知です。
これまで電子書籍3冊を出版しました。
1冊目・2冊目では「継続」をテーマに
書いています。
3冊目では「電子書籍での土台作り」をテーマに
書き上げました。
電子書籍も読んでいただけたら嬉しいです。
記事を読んでいただくだけでも大変嬉しいことではありますが、宜しければサポートいただけますとさらに嬉しいです。よろしくお願いいたします。