効果的な英語学習をするための「リプロダクション」

きむっちです。

英語学習するで、シャドーイングのリスニングが大切だと教えられてこなかったですか。

この方法、実はあまりうまくいきません。

なぜなら、シャドーイングはある程度英語が慣れている、もしくは英文を覚えきっている人に効果的だから。

では、シャドーイング以外にどんなように英語学習をすればいいのか。

この記事では、英語のリスニング力を上げるための方法について、シャドーイング以外の方法を解説していきます。

この記事を読めば、英語学習が少し楽になっていきます。

根気のいる学習方法でもありますが、基礎をしっかり身に付けていきましょう。

この動画の内容は、
こちらのYouTubeの動画を参考に書きました。

英語リスニング力を上げるための勉強法とは？

英語リスニング力を上げるための勉強法、
それが「リプロダクション」です。

実は、リプロダクションの方法は、日本ではあまり取り入れられていません。

おそらくですが、シャドーイングの効果が高いと伝えられているからだと考えます。

実は、英語マニアにとっては、割と取り入れられているメソッドです。

リプロダクションの流れ

リプロダクションでは、
次のように取り入れていきます。

①　音声をリスニング
②　音声を止める
③　聞こえた音をリピート

このように取り入れることで、
英語で何を話していたのかが掴みやすくなります。

シャドーイングだと、音を元に読み取ろうとしがち。
聞こえた通りにリピートする訓練を重ねることで、耳からちゃんと英語が聞こえるようになります。

リプロダクションの効果

ここで、リプロダクションの効果を説明します。

①　集中して学習できる
②　発音がキレイになる
③　すべての英語力アップにつながる

シャドーイングはとても効果的な学習なのですが、リスニングとスピーキングを同時に行う訓練になります。

そのため、頭の中で処理が追い付かなくなり、結果的にリスニング力が伸びません。

英語でのリスニング力を鍛えていくには、学校で習ったことと違う取り組みが大切です。

英単語を見てから聴こうとするから、リスニング力がアップしにくいのです。

日本語でも赤ちゃんのときに音から覚えたのではないでしょうか。
英語でも同じで、単語の文字を見て覚えるのではなく、聞こえた単語の通りに学んでいきましょう。

そうすることで、次第にシャドーイングができるようになっていくのです。

英語学習は地道にコツコツと

英語学習は「地道にコツコツ」が大切です。

中学校・高校では、教科書に沿って教えられる場面が多かったのではないでしょうか？

中学校で学んだ英語の基礎は大切です。しかし、あくまで日本の教育方針に合わせた英語学習で学んでいます。

英語学習も日本語と同じように学んでいくのが大切です。

日本の英語学習では、他の教科での成績が悪い生徒のベースアップとして取り入れられることが多いです。

本質的な学習からやり直すのが大切です。

日本語・英語に限らず、
言語学習では

「聞く・話す・読む・書く」

が大切になります。

つまり、聞こえたものをそのまま音に出していくのが、言語学習のありかたです。

今回の記事で紹介した「リプロダクション」では、まさに理にかなっています。

言語学習の順番を意識しながら、リプロダクションを取り入れて学んでいきましょう。

追伸

これまで電子書籍を3冊出版しました。
特に1冊目では英語学習についても少しだけ触れています。

英語学習をしっかりこなしていくためにも「継続」が大切です。英語学習につなげるためにも、まずは1冊目を読んでいただければ嬉しいです。

2冊目・3冊目も読んでいただけると嬉しいです。

レビューをいただけたら、飛んで喜びます（笑）