またもやPayPayフリマの送料で大きな変化が起こる!2023年10月からのフリマアプリの選び方
きむっちです。
原価の値上げ高騰に伴って、ここ最近のフリマアプリでは出品者の送料負担がどんどんきつくなりつつあります。
僕自身は2022年1月からフリマアプリを使って物販を取り入れています。今はあまり物販やっていず。なんなら、仕入れもしていません。たまに売れればお小遣いになるくらい。
これまでもnoteでフリマアプリについて書いてきましたが、2022年6月のメルカリの送料値上げから何度か送料が値上げされています。わずか1年半くらいで大きく変わりました。
つい最近ではPayPayフリマでの送料の値上げについてnoteで投稿しました。
そんなPayPayフリマでも、
2023年10月から新たに値上げされてしまいます。
2023年に入ってから2度目の値上げ。
これからどのフリマアプリを使うといいのか。
この記事では僕なりに2023年10月からのフリマアプリについて書いてみました。
この記事を読んでいただくことで、
わずか10分足らずで2023年10月からのフリマアプリでの運用のポイントが身に付くようになります。
PayPayフリマでは2023年4月にも送料が値上げされた
PayPayフリマでは
2023年4月4日からゆうパケットポスト以外で
送料がすべて値上げされました。
そこそこ大きな商品を扱うユーザーにとって不利になった流れかもしれません。
【2023年4月4日からのPayPayフリマの送料変更】
詳しく書いた記事はこちら
↓ ↓ ↓
PayPayフリマでは2023年10月4日から2度目の送料値上げ
なんと、PayPayフリマでは、2023年に入ってから2度目の送料の値上げに。
【ヤマト運輸での値上げ】
郵便局とは別に、ヤマト運輸でも価格が変更されます。ネコポスでは4月にも値上げされたので、PayPayフリマでは2023年2回目の送料変更です。
<ヤマト運輸での値上げ(2023年10月4日~)>
・ネコポス
175円 ⇒ 200円
【郵便局でも値上げされる】
前回の値上げではゆうパケットポストの送料は据え置きでしたが、10月から4日から値上げされます。
それだけでなく、ゆうパケットでも変更されることに。ゆうパケットでは2023年2回目の送料値上げです。
<郵便局での値上げ(2023年10月4日~)>
・ゆうパケット
180円 ⇒ 205円
・ゆうパケットポスト
175円 ⇒ 200円
【2023年10月4日からのPayPayフリマの送料変更】
【PayPayフリマで送料が変更されるタイミングは?】
「送料が変更されるのはどのタイミング?」
一番気になるところかもしれませんね。
送料が変更されるのは、
配送会社での荷物の配送受付がされた段階になります。
2023年4月4日のときと同じですね。
どれだけ早く売れても、配送対応が遅くなってしまうと、送料の値上げの対象になってしまう可能性があります。
10月3日に商品が売れたとしても、配送受付が遅くなってしまうと値上げされてしまいます。
値上げされるまであまり時間がないですので、商品が売れたら早めに発送手続きできるように準備しておくとよいでしょう。
【2023年10月4日からの送料の値上げのタイミング】
今後のフリマサイトではどのサイトが有利?
結論として、PayPayフリマ一択
PayPayフリマでは値上げがされたら、どのフリマサイトを使うと有利なのか?
僕の中では、2023年10月4日以降に値上げされても、
PayPayフリマ一択かと考えています。
というのも、
PayPayフリマでは販売手数料が5%のままだからです。
メルカリでは
販売手数料10%なので、PayPayフリマよりも手数料が2倍大きいです。
一時期はラクマでは販売手数料6.6%でしたが、
2023年8月1日から販売手数料4.5~10%と変更されました。
「手数料4.5%まで下がったら、PayPayフリマよりも有利なのでは?」
と思われるかもしれませんが、そんなに有利ではありません。
下の図ではラクマでの販売手数料の変動について説明されていますが、手数料を4.5%まで下げようと思うと、かなり高価な商品を売る必要があります。
しかも、月単位で継続的に販売できないと、すぐに販売手数料10%に戻ってしまう。
もちろん、人によっては簡単に達成・継続できるかもしれません。
しかし、薄利多売の商品を扱うユーザーにとってはかなりハードルが高い条件と感じるはず。
【ラクマでの販売手数料の変動条件(2023年8月1日~)】
一部の商品の大きさによっては
「メルカリの方が使いやすい」
「ラクマの方が使いやすい」
というところもあります。
それでも、
無記名で発送できるPayPayフリマでは
相手のプライバシー・自分のプライバシーを守りやすいメリットもあります。
【PayPayではポイント還元も大きい】
それに、
PayPayフリマでは、PayPayポイントとしても利用できます。
PayPayポイントを使ってYahooショッピングでも買い物できるのはかなり大きいです。
と言うのも、
Yahooショッピングでは
ポイントの付与率が基本5%。
ラクマのポイントを楽天市場でも利用できるのですが、Yahooショッピングよりも使いにくいところがあります。
楽天市場でもポイント付与はされるのですが、
楽天のサービスをいろいろ活用しないと、なかなかポイントが付与されません。
それに、ラクマでは販売手数料が大きいので、あまりポイント付与も期待できないところもあります。
PayPayフリマで商品を売って、
Yahooショッピングでお得に買い物できてしまう。
PayPayフリマで送料が値上げされても
PayPayフリマ一択かなと。
販売手数料・送料をまとめると・・・(2023年10月4日 0時~)
2023年10月4日 0時からの
各フリマサイトの販売手数料・送料をまとめると
次のような表になります。
なお、この表では
PayPayフリマとの比較をするために作りました。
記名で発送する
切手・レターパックなどでの発送については割愛しています。
【各フリマサイトでの販売手数料・送料まとめ】
2023年10月4日 0時~の予定
なお、
メルカリ・ラクマの送料については、
以下の資料を元に表を作成しました。
メルカリ・ラクマで取引されるときの参考にいただければ嬉しいです。
***
メルカリ(2023年9月版)
■小さな荷物(小~中サイズ)
■大きな荷物(中~大サイズ)
***
ラクマ(2023年9月版)
■A4サイズよりも小さな商品
■A4サイズよりも大きな商品
最後に
フリマアプリができてから、お店に行くことなく、気軽に買い物ができるようになりました。
中古買取では、今でもブックオフが有名かもしれません。
ブックオフでもオンラインで書籍の商品販売されていますが、ブックオフでは売り手としてかなり損してしまうようになってしまっています。
安ければ1冊5円くらいの買取金額。しかも、それでも100円以上の値段が付けられて販売される。
それに対して、フリマアプリを使えば、最低でも300円で販売できる。発送する手間はかかるけど、利益を得やすいように仕組み化されています。
2023年10月4日からPayPayフリマでの送料が値上げされて、出品者としてはさらに不利になる場面にもなるかもしれません。
それでも、自分で商品を売ることに価値があるのかなとも思います。買取の場合だと一方的に値段を決められるけど、フリマアプリだと自分で値段設定できる。
それも、買取と比べて高めの値段設定でも、相手にとって手にいれたい商品なら買っていただきやすい。
むしろ、物販・不用品販売を通じてお互いがWin-Winの関係を作ることにもつながる。
2023年10月からメルカリ・ラクマでさらに送料の値上げがされるかもしれません。そうなると、基本価格の最低300円での販売の枠も外れる可能性も。
2023年に入ってから物価高騰で商品・サービスの価格がどんどん上がりつつあります。円安が進んで、輸入でも不利になる状況になっています。当然中国を含めた輸入メインの物販ユーザーにも影響が出ているはず。
逆に輸出メインの物販ユーザーにとっては、いい流れに転じているかもしれません。
これからのフリマアプリでの物の流れがどう変化するのか。2023年10月からどのようになるのか、とても気になるところです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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