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【解決編】LINEコミュニケーションで事故った話。

こんにちは。きもしんです。
これは前回の話の解決編になります。
(事件編見てない人はこちらから)

さて、前回の最後に、「自分がなぜ事故を起こす行為をやってしまったのか」を解くヒントは、

⑴LINE上でのコミュニケーションの特徴「滑らかさ」
⑵僕がコーヒーさんにある期待を抱いていたこと
が関係していると結んで終わりました。

この2点を中心に解釈していきます。
まず、自分が「目上の方に、こんなにも安易にLINEを送ってしまったこと」には⑴LINE上でのコミュニケーションが関係していました。

みなさんが実感しているとおり、インターネットを介したコミュニケーションでは、未熟な考えが、飛び交います。
これを糸井重里(2014)はコミュニケーションが『滑らかに』なったと言っています。(「インターネット的」より)
要は、あまり考えずに自分の意見を発信する機会が多くなりましたよね?Twitter,Facebook,Instagram,Tiktokなどが代表的です。中高生なんかは、自分たちの行為や意見を不特定多数の人に発信することにほぼ抵抗感がなくなってきてもいます。
このように、意見や考えが熟されていない(≒あまり深く整理されてない)まま、メッセージを発信するようになっているのは、一見 not goodに思えます。(どうでしょう?そのように感じますか?)
しかし、一方で良いこともあるわけです。
一例でいうと、

格段にコミュニケーションコストが下がったことです
つまり、初対面や仲間内でのコミュニケーションの(気まずい)壁みたいなものが薄くなったということ。
これによって、必然的にコミュニケーション量が多くなります。
(今までオフラインだけでしていたコミュニケーションにオンラインのそれが加わった)

量の増加により、最終的には、
「仲良くなりやすくなった」わけです。
これが、インターネット(SNS)により、
コミュニケーション(以下、コミュ)が滑らかになることによって生じるgood pointな訳です。

そして、これによって何が言いたいかというと
要は自分は、「目上の人にも、気軽にメッセージやスタンプなどを多用すること」により、コミュニケーションを滑らかにしようとした。
もっというと、この場合、

コーヒーさんとの仲を深めよう(すでに深い仲なので、それというより、深さを維持しよう)としたわけです。

これが自分が、コーヒーさんに安易にメッセージを送ってしまった理由1つ目。
そしてこれが⑵につながっていきます。

⑵僕がコーヒーさんにある期待を抱いていたから
前記事に書いた通り、僕とコーヒーさんは、僕の事業のアドバイスをくれるお兄さんでもあり、一緒にプロジェクトをするパートナー(≒同期)でもありました。(野球でいうバッテリーみたいな関係)

僕が、抱いていのは...
コーヒーさんは、
「一緒にプロジェクトをするパートナー(≒同期)である(あって欲しい)」
という期待
があったんです。

この期待は、⑴の理由のコーヒーさんとの仲を深めよう(すでに深い仲なので、それというより、深さを維持しよう)としたこととほぼ同義です。

それで、深さを求めて何がしたかったのか?というと(これが本質的な理由になります)

関係が深いかつフラット(≒同期のような)関係によって、
プロジェクトを進める上で、非常に良いことだという前提があった

からです。
(コミュニケーションコストが低い=情報量が増える=プロジェクトのPDCAが早い➡️迅速にproを進められる)

例えば、気になる記事や進捗があれば、すぐシェア。
もしこれが、年上の上司という認識だと、決まった時間にまとめて送った方が丁寧だろうという前提があり、シェアが遅れる➡️動きが遅くなるということにつながる。という構図が自分の中にあったわけですね。

今の時代は、オンラインとオフラインコミュニケーションは切っても切り離せないものなので、
(例えば、LINEでやりとりしていた会話の続きを会った時にするなど)
オンラインで、気を遣うと、自動的にオフラインでも気を遣ってしまうということです。(それゆえにコミュニケーションが減る)

【まとめ】
今現状でも、同じプロジェクトや事業をするパートナー(Like 野球のピッチャーとキャッチャー)の関係は、
特にネット上でのコミュニケーションにおいて
深いかつフラットな関係が一番良いと思っています。
(もちろんリアルでの敬語や礼儀などは必須だと思っていますが。)

これから、どんな関係を築いていくべきか、、、挑戦ですね。

最後まで見てくださってありがとうございます!!


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