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書きなぐり注意 【ア・冬優子イズム】

今回、正直文章全くまとまらなかったので、感想を書きなぐって行こうと思います。話があっち行ったりこっち行ったりしそうですが、もし良かったらお付き合いください。

序盤のPふゆ最高

はい、序盤のPふゆ最高でしたね。お互いがお互いの脳を完全に焼き尽くしてると言うか、「こいつら、お互いのこと好きすぎでしょ…」ってなってました。前回のパラコレがあんな感じだったので、正直恐る恐る読んでましたが、非常に良いPふゆでした。はよ結婚しろ。

TrueEND「わたしの名はばか」

すごい名前のタイトルだなとか思いましたけど、全然笑えない内容でしたね。暗喩の考察とかガン無視で、思ったことだけ書き連ねていきます。今回のコミュでは完全に無いもの、仮面、あるいは装飾品として扱われていた「ふゆ」が真の主人公として登場した今回のTrueEND。「特定の」冬優子イズムから、「ある1つの」冬優子イズムに成り下がってしまった彼女。「世界が彼女を見つけたら」、その時黛冬優子にとって、「彼女」はきっといらなくなるのかもね、というか、もう彼女が生きるための酸素(意義)はなくなってるよね、そういう話でしたね、ざっっゥくり言えば。そして、「ふゆ」を切り捨てた黛冬優子の生き方が、間違いなく望まぬこれからへ続いているということも暗喩からわかったと思います。黛冬優子が「ふゆ」として在ったのは、幼い頃の経験からで、「誰からも愛される在り方こそがが正しいもの」であるという結論に至ったが故、しかし283プロにきて、シャニPと出会い、ストレイライトと出会い、そのほかたくさんの経験を積み重ねた結果、彼女は「愛されることは無いと思っていた本来の自分」を肯定出来るようになってきました。本来の自分が愛されると気づいた時、黛冬優子にとって「ふゆ」は一体どういう存在になってしまうんでしょうかね?そういう話でした。うん。

G.R.A.D.編を通じた上でのシャニPの立ち位置

今回凄く違和感というか、気になるところがあったのが、「シャニPの立ち回り」です。今回のシャニP、スケジューリングなども含めて、冬優子の身を案じてか、少し乗り気じゃなさそうに感じたんですよね。「冬優子を信じきれなくて申し訳なかった」と懺悔していたシャニPが、今更「本来の冬優子がバレてしまいそうだからと言って反対するか?」というのが本音です。だからすごく変だなと。これはそれこそ、私からシャニPへの買い被りなんでしょうが、冬優子にとって、どう転ぶか分からない、「良い結果をもたらすとは限らない」今回の仕事に対して難色を示したのではないかと感じます。実際に今回の仕事は「チャンス」ではあったけれど、冬優子自身、「大事だった気がする」と感じさせるだけの局面であったことが作中で言われてます。そして、冬優子の口ぶりから、それが、良い結果をもたらした、実りあるものであったと手放しで喜べるものであった訳では無いというのが分かります。シャニPも冬優子の成長について、即答していない、少し詰まってからの発言をしていたため、やはり両者の中でも、そして我々読み手にとっても引っかかりのある、蟠りの残った仕事であったということが分かります。

【パラコレ時空】の黛冬優子から見て

私は以前書いたnoteでパラコレ時空の黛冬優子は決してありえない世界線であると、結論づけましたが、正直甘かったです。なるほど、そういう道の分岐もあるのか、と感じてしまったのが今回です。

パラレルコレクション時空の黛冬優子は「ふゆ」でも「冬優子」でもない中途半端な存在でした。誰にも本心を打ち明けず、それでいて誰かに愛されるためにも行動していない、黛冬優子。今回の【ア・冬優子イズム】を見て、「ふゆ」と「冬優子」どちらかでもその存在を失ってしまったら、パラコレ時空になるとは言わないにしろ、自分を見失ってしまう危うさがあるのでは無いか、と感じたのが今回です。

切り拓くは、やはり

そして我々が期待するのはやはりシャニPの次の行動ですね。シャニPは一貫して「冬優子」という女性を「綺麗」「魅力的」と言っています。「愛されないと思っていたふゆ」を好きでいてくれたシャニP。しかし「ふゆ」については、「つくった性格」として扱っていました。それこそ冬優子自身、プロデュース内で、「どっちのふゆも本物」と釘を刺していますが、冬優子自信が「ふゆ」の存在を見失っている今、シャニPは「ふゆ」をどう受け止め、その存在を肯定していくのかな、と言うがこれからの最大の見せ場になるのでは無いかと感じます。自己プロデュースの鬼である黛冬優子。今回のコミュでも、冬優子は「待ってて」とだけ言ってシャニPの手助けを、拒絶では決してありませんが、断っています。今回もそうやって乗り越えた冬優子ですが、本当に挫けそうな時、前に進めているか分からない時、彼は、プロデューサーとして、どう切り拓くのか、本当に楽しみです。

最後に

まだまだ色々触れたいことは多いですが、とりあえず今回はこの辺で。TrueEND最後の「見つからない…何も…永遠も…」というふゆの意味深な発言であったりプロデュースアイドル登場時の「………誰」という発言も、色々言いたいことはありますが、はい。みなさんも良いプロデュースを

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