LAKI LAKI WASABI ざっくり考察
お久しぶりです。
キモラです。
完全新曲&山葵編ということで、黒狐とプードル以外はほぼほぼ新要素という、忙しいお盆が始まりました。
「メンバーが登場するのは3ヶ月に一度」と言われてましたが、6thのOMEN(全員登場)の翌月に銀太が登場してブチ上げてHEYHEYするなんて予想外でしたね。
また、懸念されていた「ナンバリング問題」がありましたが、LAKILAKI WASABIは7th singleなので、エピソードが飛んでることは無さそうです。
曲は冒頭〜ユーロビート部分はチバニャンが担当、本人もバッチリ映ってます。(今度は消される心配はないでしょう。)
冒頭の不穏な雰囲気で、「やべ、またこれ怖かったらどうしよう」と思っていましたが、サラリーマンがハルク化したところで「もう、怖くない」そして「チバ、てめえやりやがったな」です。
ダンスシーンで銀太くんのボーカルが聞こえて無事HEYHEYすることができました。
後半を担当したのはこえるくんですね。
こえるくんはLLSやREPのようなテイストの曲のイメージが強いのですが、先月のRepezenみたいなバチバチ尖った曲もカッコいいですよね(語彙力)
LLSではふぉいくんによる本格的な日本刀の殺陣アクションでファンの度肝を抜いてきましたが、LLW(もうLLWって略す女)では爆破とカンフーアクション、そしてプードルの妄想では「KAWAII」要素もしっかり入って、銀太くんの身体能力とコミカルな一面が全開に引き出された展開に震えました。
プードルの妄想内で背景に中国語、そして映画のところは衣装も中国の「福」デザインがあることに「あら、中国要素?」というのが一晩ずっと謎だったのですが、
【狂徒】がそもそも中国語で「狂信者」の意味がありました。
カンフーアクションも中国のものです。
勇者の武器も青竜刀で、「中国の武器」といえばコレですよね。
しかし、タイトルがインドネシア語(LAKILAKI=男)でMVに入ってる要素がどうして中国なのかは、全くわからないです。
物語の時系列的な位置は「数年前」?
山葵狂徒の服装から、現代であることはわかるのですが、LLSの渋谷交差点のマスクや幻の5thの「タピオカの次に流行るのはコレ」みたいな、ピンポイントに時期限定できるものが一切映り込んでいません。
そこで、「女子高生」がこういう時に大きく役に立ちます。
「なんで男性限定の山葵狂徒がワサビ片手に女子高生を襲ってるんだ?」という疑問があったのですが、これはMVなので、ストーリー上説明がつかない雰囲気シーンも当然入っています。
山葵狂徒の治安の悪い面々が弱い女子高生を虐げることで、残虐性や卑劣さを倍増させて伝える意図も感じられますが、女子高生の制服の着こなしや髪型は時代を一撃で説明できるスーパーアイテムとして映像業界では重宝されています。
特にブレザーの制服は時代によって着こなしの特徴がハッキリ分かれるので、「だいたい2012年以降かしら」ぐらいはわかるのです。
「女子高生 年表」で検索すると面白いですよ。
そしてさらに私は興味深い記事を発見してしまうのです。
3D映画に関する、2017年の記事です。
3D映画って最近上映館がほとんどなくなりましたよね。
座席数分のメガネを毎回用意する映画館スタッフの負担や、「料金が上がるのに画面が見づらい」といったデメリットが意外に多く、2011年頃がピークで、そこからどんどん減少していったということです。
私もあまり3Dが好きではなく、1回見たら「なんか疲れるしもういいや」、って感じでしたが、そう思ってたのはどうやら私だけでは無いようです。
コロナ禍での映画館の集客対策で復刻上映や「過去の名作を3Dで」みたいなものが映画館の企画であったはあったのですが、2020年を象徴する大きな話題となったか…?と言われるとそうではないと思います。
3Dゴーグルをしていることで「映画デートをしてるのをわかりやすくしたかったんだな」という意図が感じられないこともないのですが、【3D映画 メガヒット】で検索すると、どうやら2015年の「ジュラシックワールド」以降は目立ったヒット作品は無いようです。
以上のことから、3Dゴーグルと女子高生の制服の着こなしで、「LLWは2012〜2015年あたりの出来事である」ということがわかります。
その他新キャラたち
今後の記事でしっかり目に紹介していくのでざっくりといきます。
満を辞してのプードルが登場します。
黒狐のペットだったことが明らかになりましたが、神風を与えられて赤鬼狂女たちを勝利へと導きます。
神風の力は巨体の外国人男性を一撃で貫くタックルをかますだけではなく、幻覚を見せる力もあります。
プードルが登場したことで、GOSHI GOSHIの「CAT」も黒狐の武器として登場する可能性が出てきました。
反社会的な要素を含むカルト教団「山葵狂徒」は、夜の商店街を闊歩して迷惑行為・暴力的な行為を繰り返す様子が描かれます。
「山葵狂徒」に矢文で果たし状を突きつける「赤鬼狂女」。
グッズ委員長がふぉいくんになる前は、Tシャツのカラー展開が「白」「黒」「赤」で、今までも「赤いキャラ」としてSUSHI GANG、天狗が出てきました。
また、この作品では女性キャラクターが性の象徴ではなく敵として描かれています。
銀太回なので、「山葵狂徒の敵」という書き方になるのですが、そもそも山葵狂徒がどう見ても反社会的な悪の軍団なので、山葵狂徒をぶっ潰してカプセル山葵を盗み出したことで救われた人もたくさんいるのではないでしょうか?
最速考察配信でも同じこと言ったのですが、「銀太くんは侍と違って同情できない」のが正直なところですよね。
(こんなこと言ったら銀太推しさんに怒られそうですが、あくまでもLLWの「勇者(戦士?)銀太」のキャラクターの話ですからね!!)
侍は山奥で慎ましく生活していて、事実上の奥さんであるサーモンを殺されたため「うわあああ侍かわいそう!!!!」ってなったのですが
商店街で暴れてるカルト教団・山葵狂徒の主戦力である勇者銀太が黒狐の術にハマっただけなので、燃えるアジトを見つめるシーンを見ても一切同情できなかったというのが私の率直な感想です。
※でもLLWの銀太くんカッコいいから大好きです。
山葵エキスを無理やり「召し上がれ」されて、ハルクになるサラリーマン。
山葵狂徒はプードルによって全滅、アジトは燃やされてますが、ラストカットでサラリーマンが目覚めるところはアジトの燃えカスすらもない田舎道です。
奥に橋が見えるので川沿いで、アジトに連れてこられる途中の道を戻っていることがなんとなく伺えます。
火事から脱出してしばらく逃げたのちに気を失ったor路上で寝ていた可能性があります。
山葵エキス原液を「めしあがれ」したサラリーマンだけがプードルの攻撃に耐えることができ、火事から生き延びることができたと私は考えています。
YOGA MONKでは千手観音が飛び去ったのですが、サラリーマンは黒狐が認識していないスーパーパワーの持ち主です。どっちに転ぶかはわかりませんが、物語のダークホースであると予想しています。
toiuwakede,
今回もいい感じに文字数が伸びてきたのでこんな感じで失礼いたします。
次回は山葵狂徒を徹底的にやりたいです。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
またよろしくお願いいたします。