マガジンのカバー画像

着付けのことなど

24
運営しているクリエイター

#心斎橋

夜の街の着付け師さんがレッスンに来てくださった

夜の街の着付け師さんがレッスンに来てくださった

昨日は、現役も現役、同業である夜の街の着付け師さんが
レッスンをご受講くださいました。

noteがきっかけできもの青龍を知ってくださったとのこと。
とても嬉しいです、ありがとうございます。

同じお仕事の方とお会いしてお話しできるのは
楽しみでもありまして。
それに今回は練習台のリクエストを頂いていたので
私も着せられ役として参加。
これがまた勉強になります。

さすが普段からお客様に着付けされ

もっとみる
着付けレッスンのお問い合わせが増えているので他装のことを

着付けレッスンのお問い合わせが増えているので他装のことを

他装(人に着物を着せる)レッスンの様子について今日はちょっと書きたいと思います。

最近、着付けレッスンのお問い合わせが増えています。
(増えている、といってもいつもが少ないだけであってそれほど多くはないです^_^; でも続くのは珍しい)

先日は美容師さんが来てくださいました。

着物レンタルなど同業者の方も受講くださったりしてオープンにやっております^_^

「〇回コース」というのは特に設けて

もっとみる
ホステスさんの着付けあるある?

ホステスさんの着付けあるある?

人に着付けをするとき、モデルさんやお客様に紐を持って頂いたりしますか?
ちなみに 国家検定の着付け技能検定1級 の実技試験の注意事項には

(12)モデルは、試験中作業の手助けをしてはならない。ただし、下前の衿を押さえること、帯枕の紐、
帯揚げ、帯締め及び帯のて先を持つことは可。

とあり、簡単な補助のみ可能とされています。
相モデルで他装(着物を人に着せる)練習する時も帯枕の紐を持ったりしていま

もっとみる
ホステスさんの着物のしつけ糸

ホステスさんの着物のしつけ糸

着物が仕立て上がってきた時についている「しつけ糸」。
(丸洗いや寸法直し等お手入れに出した時にも付いている場合もあります)
このしつけ糸、着る時には予め取っておくのが通常なのですが、
ホステスさんの着物のしつけ糸を取るのはご本人にお尋ねしてから、というお話です。

ホステスさんにとってこのしつけ糸は、、、

初おろしのお着物です、という意味があります。
そのお着物を買ってくださったお客様に取ってい

もっとみる
ひとつのことを10年続けたら

ひとつのことを10年続けたら

「10年続けることができたらセンスは関係なくなるらしい。」

着物の着付け(人に着せる)を始めて4年位経った頃だったか、同世代の和裁師さんとお話ししていて、
私は不器用だし物覚えが悪い。 
自分でより良い方法を考えるのが苦手。
理論的でもないしひらめきもない。
なんせセンスがない。
というようなことを私が言っていたら、そう先輩がそう言っていたよ、とその方が上に書いたことを教えてくれました。
もちろ

もっとみる
ホステスさんの着付けを始めた時のこと③ 3つの悩み

ホステスさんの着付けを始めた時のこと③ 3つの悩み

夜の街で着付けをし始めた頃のことを書きました。

当時の着付けについての悩みについて3つ書きたいと思います。

いろんな着付け方法に頭が混乱
前回②で書いたことと同様になりますが、複数箇所で習っていたためやり方に迷いが出てきてどれが良いか分からなくなりました。自分の記憶にはやはり最初に習ったやり方が一番強く残っているので、手を変えたいと思った時にはかえって難しく苦労しました。いろんなやり方を知りう

もっとみる
ホステスさんの着付けを始めた時のこと①

ホステスさんの着付けを始めた時のこと①

どのようにnoteを活用しようか、何を書いていこうか考えずにスタートして未だ分からずの状態ですが、夜の街で着付けを始めたばかりの時のことを書くことにします。文章を書く練習のつもりで気軽やってみよう。

先日投稿しました ↓

ミナミで着付けを始めた時のこと

私は大手ではないですがごく普通の着付け教室に通っていわゆるお免状(看板)を取得していました。初級で自装(自分で着る)から始まって、その後他装

もっとみる