【文化服装学院通信講座】永遠に生きるかのように学ぶ Learn as if were to live forever.
この10月から通信教育を始めたので、スタートの経緯と「がんばるぞ!」という気持ちを残しておこうと思います。
(タイトルはガンジーさんの名言にしておきました)
やること
洋服の型紙について学びます。
期間は1年間です。
文化服装学院 生涯学習 通信教育
『文化式原型で学ぶ 服装コース』
理由
「基礎を学びたい」からです。
〈今の私ができること〉
・(型紙を元に)服を作る
・型紙を改良する
・頭の中のイメージから型紙を作る ただし、型紙⇔試作を5回くらい行き来して力技で。
〈できなくてストレスを感じていること〉
・型紙を(スムーズに)つくる
・着る人の体型に合わせて型紙を作る
このストレスを無くすために、1年くらいかけて型紙について学ぶことにしました。
背景
以前お断りしたお問い合わせが未だに忘れられません。今から5年位前、リメイクを始めて1年ほど経った頃のことです。
「私、22号なのですが、ワンピースを作れませんか?浴衣を2枚送るので」
ものすごく、ものすごーく頑張ればできると当時も思いましたが、お断りしました。
「ごめんなさい、お受けできません」
は今まで何度も、色んな方に言ってきたけど、この「ごめんなさい」だけはずっと心に残っています。
なぜだろう…??
と考えても、よく分からないです(笑)
でも、たまに思い出して「頑張ればよかったなぁ」と思います。
たぶん、、、心残りの理由は2つで…。
① 私の着物リメイクの目的に沿ってる
私は着物を「もったいないから、リメイクして使ってほしい」と思ってリメイクオーダーを受けています。
「リメイクしても使う機会がなさそう」なものには変えたくなくて(ダブルでもったいない)、その点で言えば、その方に22号の服を渡せていたら、確実に着てくださるでしょう。
22号の服…どこで買ってるんだろう…。
さらにそこに好みを掛け合わせるなんて、夢のような話。叶えてあげられてたら…と、その点で後悔しているように思います。
②自分にも活かせる
もし四苦八苦して22号の服を作れていたら、その経験は自分にも活かせたと思います。
そこにチャレンジしなかったことに、後悔してるのかもしれないです。
その後、昨年、ワンピースの型紙を四苦八苦して作ったのですが、「昨年イチ頑張って良かったこと」として良かった思い出なので、きっと、トライしなかったことが引っかかってるんだと思います。
学んだ先に
自分用の服を作りたいです。型紙から。
私、肩幅があって、市販のシャツは肩が凝ります、キツくて。
得た知見を活かして、イチから自分用に作ってみたり、そこまでしなくても市販の服を直せたりするのかなぁ……、そしたら、また楽しいことが増えそうでワクワクします。
あと、、我が子たちに、大人になっても、いくつになっても、「学ぶ」んだよってことを感じてもらえたらなって思います。
テストとか受験、就職、転職、結婚、出産、、どれもゴールじゃなかった。
それに向けて何かしら頑張ったり学んだりするけど、それらは向かう方角の目安でしかなくて、自分の毎日を楽しくすることがゴール。
で、そのための学びの積み重ね。
いつ私の毎日が「プツン」と終わるか分かんないからこそ、ずーっと学ぶし、学ぶこと自体が楽しいし、出来ることが増えるって単純に嬉しい。
そんなことをアラフォーは考えております。