ズボラな私が毎日着物を着るのに面倒臭くない収納を考えた結果
前回はコチラ
さて、
着物生活をし始めて出来るようになったこと
習慣になったことなど色々あるのですが、一番は変わったのは
収納方法でしょうか
いかんせん毎日着る着物のことなので面倒じゃない収納がいい
ましてや忙しい朝、動線、超大事
一日仕事して疲れて帰るので戻すのも楽じゃないと続かん…
というコンセプト(というほどのものでもない)から
・着物や帯をたとう紙に入れなくなった
・着物のとりあえず置き場(干す場所)を確保するようになった
・帯締め、帯揚げはネクタイのようにハンガーにかけてワンアクションで取って出すようになった
(ふだん着の場合です、数年に一度しか着ない式服はきちんと、たとう紙保管)
で、今こんな感じです
帯締め、帯揚げはベルベット素材のすべらないスラックスハンガーとネクタイハンガーを代用
こちらは出初めの頃100均でゲットしたのですが、今はニ〇リさんなどで販売されているようです
■帯はプラケースへ
上段→半幅帯丸めて
中段→なごや帯一軍
下段→なごや帯二軍、しゃれ袋帯など
■プラケース上のつづみにはそのシーズンに使う一軍を3枚まで
帯締め、帯揚げハンガーしたのつづみにはシーズンオフの着物(ふだん着)が入ってます
■ハンガーラックには羽織と襦袢をハンガーにかけています
着た後の着物や襦袢も帰宅後ここにかけておいて、湿気が取れたらまとめて仕舞います
■洗濯のタイミング
水洗いできる木綿着物は冬場は5.6回着たらお洗濯、夏場は2.3回で手洗いor洗濯機→干す→たたんでつづみに収納
普段の事務仕事程度の汚れならこれでOK 夏の一日外出なら着用一回で洗います(汗、ビショビショなので)
色気も素っ気もありませんが、いいの、これで
ずぼらな私にぴったりの収納方法
これのおかげで日々着物が着れています・笑
一番まずいのは仕舞いっぱなしで空気の入れ替えがうん十年出来ていないという事なので、それならば出しやすく仕舞いやすい収納をと考えていきついたのがこの収納方法なのです(どやあ←
ちなみに、訪問着や留袖といった数年に一度しか着ない着物はきちんとたとう紙に入れてしまっています
こちらはお店の式服レンタルと兼用のタンスなので、年中、出したり入れたりして風が通ってるのです
なのであえて虫干しする必要もなかったり(笑)
洋服でも和服でも衣類に風を通している間は長持ちするんですよね~。(しみじみ)
仕立てのいい桐ダンスだと湿度調節をしてくれるのでうん十年開けなくても大丈夫なことはありますが、湿気の多い場所
例えば海、川の傍や湿度の高い地域にお住まいの方
動きのない部屋の床近くに置いている方
ベットの下(←百害しかない^^;)に置いている人は要注意ですよ~
と、話がよこにそれましたが
ふだん着の収納ならこれでOK!
おかげさまで快適なふだん着物生活を送っております
やはり自分にあった収納って大事ですね
次回
ズボラゆえに風呂敷をものすごく使うようになった話↓