ふだん着物のお仕立て、数年後の学びは◆マイサイズのお仕立てを振り返ってみた④
と振り返ってきました。
もしも、今初心者の私にアドバイスをするなら
着方と寸法は関係性が深いので、基本寸法を決めて、まずはベースの着方に慣れたほうがいい
慣れたら自分が着れる範囲の目安を知っておくべし
お仕立てするなら着物の【裄】、【袖丈】は一定にしたようがコスパが良い(既製品襦袢とも合わせるつもりなら袖丈1尺3寸で)
ぶっちゃけその日の体調で数センチの誤差はあるものなので、自分の着付けの許容範囲の寸法なら着方で調整したほうが楽
ということ
初めて着物をお仕立てしてから早15年
今現役で着ている着物も10年選手ですが、この10年、体型が変わってもそれなりに着れています
一時期は自分のマイサイズとは!?と細かく寸法の研究をしたこともありましたが、基準となる体が毎日少しずつ変わるのだから基準寸法さえ把握できたらあとはどうにでもなるのかも
毎日同じ寸法の同じ着物を着ていると、自分の体調の良し悪しがわかるようになり、寸法よりは自分の身体のあり方に注意が向くようになりました
(そしてこの後、着物と身体の関係についての沼にもハマるようになるのです・笑)
いやあ、着物って飽きないですね(笑)
とりあえず、マイサイズのお仕立てを振り返ってみた件についてはこれにて終了です
ここまでお付き合いくださった方、ありがとうございました!