KIMONO MODERN的トキメキとミニマムなモノづくり、そしてECOな取り組み。
こんにちは、KIMONO MODERN代表のゆきです。
最近、お客様とお会いする時「あ!インスタLIVEの声の人だ!」と言われることが多くなりました笑 みなさん、ゆるーっとしたあきさんとのLIVE、ご視聴いただきありがとうございます(お恥ずかし!)
さて。前回のnoteでは「KIMONO MODERNの原点回帰」として、「こんなの欲しかった!ワクワクをお届けしたい」という想いは初期の頃からずっと変わらなくて、そしてアメリカ時代にはどういう活動をしてきたのか、ということをお伝えしてきました。
さて今日は。3日後に控えたWEBリニューアルで何が変わるの?
ということを少しお伝えできたらな、と思っています。
challenge1-シンプルに、欲しいものにたどり着ける。
当たり前を、当たり前に。
正直いうと、新しくなったサイトをご覧になっても「あれ?なんにも変わってない気がするけど!」って思われる方もひょっとしたら多いかもしれません。うちのスタッフですら「???」って反応でした(笑)
ブランドイメージとかがものすごい変わるわけでもないのですが、「欲しいものが探しやすい」「見たい情報に辿り着きやすい」「購入までの流れがスムーズ」こういう部分をまずは改善をしています。13年使い続けたサイトでは、構造からテコ入れするのはなかなか難しかったので。もっとシンプルに簡単に、お買い物を楽しんでもらえるように改善しております。
challenge2-ここにしかない、とっておきを。
トキメキを大切にしたモノづくり。
アメリカからスタートした、KIMONO MODERN。
当時は「ありそうで、なかった」ものを形にしてきたのですが、あれから20年。「木綿の着物なんて!」という風潮すらあった呉服業界もすっかりカジュアルや普段着、というカテゴリに目を向けられ、マイノリティーではなくなったな、という実感があります。当時は絹物以外のカテゴリに市民権がなかったような気がします。
2004年なんてまだインターネット創成期。
まだまだネットでお買い物なんていう時代ではない時からスタートして今に至るわけなのですが、当時は色々手探りだったり、できることも限られてきたけれど、今だからこそできること、あるよね。ということに最近気がつきました。
日本に帰ってきてからの活動は、呉服業界の関係者のみなさん、そしてものづくりをされているメーカーさんや作家さんたちとの交流の歴史でもあるのです。
以前だったら考えられないような老舗のメーカーさんや作り手の方々と、これまでも沢山コラボをさせていただきましたし、今ではお取り組みをいただけるところがびっくりするくらい増えていて。
よくよく考えたら、これまで以上に色んな商品や取り組みができる様になったのです。これはほんっとにありがたいことで!そしてそれはなぜかというと「続いている」という実績、つまりKIMONO MODERNをずっと支えてくれファンでいてくださったみなさまのおかげ・・・!こんなにありがたいことはありません(みなさん、いつも本当にありがとうございます!)
というわけで、まだすぐにドラスティックにがらっ、と変わるわけではないですが、これからは今まで以上にみなさんにワクワクしていただけるモノづくりを、そしてトキメキをお届けしていきたいな、と考えています。
challenge3-ご注文を受けて、あなたのためだけに作る。ミニマムなものづくりとエコへの取り組み。
あと、こちらですね。
1年前から取り組みをスタートさせてますが、まだ認知されていないかもしれないと思うので、改めてお伝えを。
簡単にわかりやすく、SMLサイズで。
自分にぴったりなサイズが注文できる様になった、ということ。
そしてそれに伴い、エコな観点から「ご注文をいただいてから、あなただけのために着物をお作りしていく」という体制にシフトしていっています。
なので、注文してすぐに届くわけではないのでご不便をおかけしてしまうかもしれません。以前はわたしも、ご希望いただいたらすぐにお届けしなきゃいけないんじゃないかと即納の在庫を作っておくようにしていましたが、中には見込み違いが生じてしまったりすることもありました。でも、それってすごく、もったいない。
ワンピースときどき、着物。
「文化」としての着物を、もっと身近に。
そもそも、着物は「文化」であり「文明」ではないのです。
ファストファッションでもないのです。
ペットボトルのお茶が「文明」であるならば、茶葉からひと手間、ふた手間かけて入れるお茶は「文化」。どちらかといえば着物は明らかに後者なはずなのです。
着物を着ることも、手間暇かけてお支度をし、襦袢、腰紐、伊達締め、着物・・・・と手間を愛おしむように手をかけながら身支度をしていく・・・「着る」ことすらも「習い事」になってしまうほどの「文化」であるもの。
もちろん、KIMONO MODERNは「着物の入り口」としての存在を目指しているので、ここに帯結びが簡単になる「三連仮紐」だったり、軽くて過ごしやすい「大人の兵児帯」、お洗濯が自宅でできる「木綿の着物」なんかを開発して販売しているのですが、この「文化」というものは絶対に否定をしていないのです。実はそこに、KIMONO MODERNの美学があったりします(お端折りをマジックテープでとめたり、袖にボタンやフリルをつけたりしないのはそういう美学にあるかもしれないと、最近思うところもあり)
ちょっと話が脱線してしまいましたが、
要はちゃんと「文化的」でありながらも、もっと気軽に簡単に楽に欲しいものが選べて、そして着たい時に着物が着れる、そんなカタチを、しかもエコに。みなさんにお届けできたらな、と思っています。
リニューアルOPENでは、長らくお待たせしていた久留米絣「IN MY LIFE」も再販!しかも新色も登場。さらに魅惑的な新作レース着物も登場予定。しかもOPEN記念なので、うれしいプレゼントも・・・!
次回noteでは、お得なプレゼントやリニューアル記念の特典についてお知らせいたしますね。
KIMONO MODERNゆき