お客様と、呉服屋との関係。
今日は、相手方にばかりVIPが行き、あまり売れなかった。こちらはタイミングが合わない。かなり厳しかった。結果、なんだか気持ちが腐ってる。
気付いた。
売れるから、催事に行きたいと思う。
優越感?
お客様との繋がり。は、売れるから。
売れなきゃダメ。売れてその上で仲良くなりたい。
催事だから。
では、売れなければ、その出会いに価値はあるの?
人と、人の出会いを求めに来てるよりまず売りに来てる。だから、そう思えない。
では、売れない=価値がないなら、その時間に価値はあるの?
価値は?ある?
面白い。売れたら。認められたら。
では、着物があるから、知り合えた。けど、なければどうなる?
なにも、ない。それを軸に話してたはずだから。
違う。ソノサキ。きっかけがそれでも、なんでも良い。ソノサキ。この先に行きたいと思ってる。大好きになりたい。なられたい。
そのはず。
そのためのツールか。
それが着物か。
目指すは、「着物で知り合い着物を買ってもらい、着物がなくても友人になれること。」
友人と、着物を買う人を切りはなそうと考えていた。そうすれば、売ることが出来るような気になってた。
ちがう!!意味は、そこじゃない。
それだと、その時間は結局手段で、なにも、ない。
催事は、一期一会、本のすこしの時間とすれ違い。だから、そこじゃない!!
着物を通して、大切に思い合える人を増やすこと。
それが、本当に意味のあること。
時間を使って、残るもの。
お客様で良い。でも、大切なお客様を増やすこと。
そうか。
売ることの後ろめたさから、お客様として、切り離すことを考えた。
でも俺は、作家だから考えなくて良かった。
俺は、ちゃんと仲良くなれば良いんだ!!
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