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ガレージセール 見聞録

おはようございます

着物推しの紅です。


さまざまな出来事や 課題をはらみながら

3月が やってきました。

さすがに

春めいてきて 光があふれてます。


〈 人生には 春もあるし 冬もある の巻 〉

#ガレージセール

明日、本を返さなきゃいけないので

店番しながら

『生きるための論語』 安富歩 著

を読む。


・いつも立ち話だけの初老の男性が 

椅子に座り 紅茶を飲んでいかれた。

野菜まで買ってくれた。

仕事が忙しい、(エンタメ系実業家らしい)移動距離が多くて大変だ。

という話題。

問わず語り という感じ。


・ちょっと精神的に傷ついている ロスジェネ世代の男性

お茶飲んで 労働についての話 仕事探しの話 

紅が読んでいた本 論語の話

そこに

・自転車でちょっとお姉さま。

先日悩んでいたことを 思い出し

「大丈夫?」

と水を向けると 

「怒るにもエネルギーがいることがわかった」

と。


三人でちょっと話す。

スプレー缶の捨て方の話 戦争の話・・・

「論語の説明して」

と乞われたので、読んだばかりの一節を。

・選択と 道を外れる 

私たちは 常に選択の自由があり 間違ったり 正解したりという人生を歩んでいると思いがち。令和の日本ではそう。

論語では 選択はなく 道を歩むか 外れるかの2つの状態しかない。道を歩んでいれば危うくない。外れれば どこかに歪みが出る。

確かにしっくりくる。

・紅が道を外れていないか? 

だけを気にすればいいのでストレスは少ない。

論語をもとに考えれば 戦争をふっかけられた時の対応は 非暴力不服従しかないのではと 紅の意見。


お姉さんの孫が 18歳。

ウクライナならば出国せずに戦えと いう年齢。

「国外に逃すわ」

そうよね〜

ただ、大切な人とは離れない方がいいと思う。


戦争が始まり5日が過ぎ さまざまな映像が届いている。

幼い子が涙を流す姿は 不安と哀れみを誘う。

でも

その子は 母の腕に抱かれている。


平和に見える日本では 戦争はまだ起きていないが

母に抱かれない子どもが いることを 私たちはずっと

見ないふりをしてきた。


二人が去って

本を読んでいたら

・ケーキを持ったおじさん

・習い事に行く途中のマダム

紅はフォークとコーヒーを 提供し

お茶会が始まった。


86歳の女性が 覗いてくれて立ち話。


いろんな人がいるものだ。

ガレージセールは 不思議な空間。


ケーキを相伴に預かるのは 紅の胃には負担。

紅は甘いものが苦手

って 何度言っても 

・女性は甘いもので黙る

という スイーツ好きの方々の耳には届かない。


晩御飯が食べられなかった💧


週に ほんの 4時間程度のガレージセール。

学びは大きい。


今日の写真は

着物をドレスのようにまとう

オリエンタル和装という 着想技術。

色無地を ボディちゃんに 着てもらってます。  紅


よろしければサポートお願いします。m(_ _)m 着物のテーマパークを作るのが夢です。 令和の女性たちにも(もちろん男性も)ふだん着物を楽しんでもらえたらいいなと思って活動しています。 紅