閑話休題 討ち入りは もういらない
おはようございます
着物推しの紅です。
12月だと言うのに
日の当たる外にいると 暑い💧
日が翳ると 寒いです。
〈 時代によって 左右されるもの の巻 〉
あ、
今日はあの日です。
あんまり 暖かいので 雰囲気出ないな〜
初めて赤穂に行った時、浪士のイメージとのギャップに驚いた。
陰に忍び 耐え続けた 浪士たちのイメージと遠くて💧
日本らしくない ラテン系
そういえば
過酷な塩づくり のイメージに反して
塩作りに必要なのは 当たり前な
太陽は サンサン!
に ちょっと思い入れがある。
訪れた 赤穂では
「なにそれ?」
という反応。
「それ(討ち入り)は こっち(関西)の話じゃないから」
ほーっ!
紅たち 江戸人とは
感覚や思い入れが違うんだな〜
江戸では
歌舞伎や芝居 落語
ひいては
映画やドラマ アニメでも
繰り返し 繰り返し
定番のストーリー
必ず当たる と言われてきた。
関西では違うのね?
紅にとって 驚きだった。
遠い 東の出来事 なのね。
#給食
実は ごくごく少数派だったんだと思う。
紅が育った 東京の下町で
この日
討ち入り蕎麦の 給食が出た。
行事食 っていうものか。
へえ〜
乗せてある 具に それぞれ意味がある ということが印象に残った。
何年も続いて 食べた記憶はないので
たまたまその頃
献立を決める 立場にあった人の 思い入れから
実施されたメニューなのかもしれない。
今だと、炎上しちゃうのかな。
紅にとっては けっこういい思い出。
#忠臣はもういらない
・艱難辛苦を乗り越えて 主君の仇を討つ忠臣
令和の世には もういらない。
恨みを抱きながら生きるのは 辛いだろう。
過去に囚われて 生きるのも辛いだろう。
実際に 何が起きたのか どのような思いで その経緯になったのか
誰のどんな 悪意なのか・・・
そんなことは 誰にもわからない。
それに
悪意なら 仕返ししていいのか?
日本文学に通底する 勧善懲悪文学
国を治めるために 必要だったんだろう。
それが
戦争につながった というのもあながち無縁ではないかもしれない。
#自由
戦後手に入れたはずの 自由
これは 幸せなんだろうか?
自由を幸せに 使いこなせているんだろうか?
・寝返るのも自由
・裏切るのも自由
・叩くのも自由
・イジメるのも自由
・差別も自由
・罵詈雑言も自由
・恋が冷めるのも自由
・結婚を終わらせるのも自由
罪に問われることもある。
が
罪が用意されているということは
人をあやめる自由もあるということ なのかもしれない。
刑に服せば リセット?
浪士たちは 幸せだったんだろうか?
今日の写真は お城とともに。
感慨深い。 紅