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雨と着物 のつきあい方 紅の場合
おはようございます
着物押しの紅です。
雨の季節ですね。
雨は嫌いではありません。
外に出なくてはいけない日にはちょっとブルーですが。
着物で一番困るのが
「雨の日のおでかけ」
明日のお天気が気になります。
着物初心者の頃は
前の晩はハラハラドキドキしていました。
けれど
着物を着慣れて来ると自分なりの型ができてきます。
人それぞれ、着物を着る目的によって型って違うと思うんです。
お茶の席に行く日の着物
美術館に行く日の着物。
結婚式・・・
それと季節
結婚式などの招待先に配慮が必要な場合は絶対に濡れないようにしたいもの。
荒天が予想される場合は、服のまま着物を持って会場に行きましょう。 1時間ほど余裕を見て会場の更衣室で着替えるといいです。レストランなどには着替えのスペースがない場合もありますので事前に確認しましょう。
忘れ物がないこと。時間に余裕を持つことが大切です。
雨が降り出しそうだけど
まだ降っていないとき。
天気予報が下り坂の日には
雨ゴートと雨草履を持参します。濡れたものを入れるためのレジ袋とタオルなども必携です。
紅は草履とカバーが一体化している雨草履を愛用しています。
雨の確率が低いときは
足袋カバーを履いて行き、あいにく降ってきてぬれてしまったら、必要に応じて脱ぎます。
気温の低い季節は足元が濡れてしまうと風邪を引いてしまうので、油断せずに雨草履と替え足袋を。
気温が高くなってくると
雨も突然降ってくるスコールのような激しいことが多くなります。
そんなときは開き直って
ポリの長襦袢、ポリの着物、草履も濡れてもよいものを。
これは
「濡れて帰る」
ということを覚悟して出かけるということです。
帯もポリでしたら安心ですが、正絹の帯をして出かけてしまったときは
潔く、帯を解いて畳んで風呂敷で畳んで持ち帰ります。
正絹の着物や帯にシミをつけてしまうとお手入れに3000円くらいはかかってしまいます。もちろんシミの範囲が大きくなればお手入れの費用も上がってしまいます。
着物初心のときはこんなこと考えもしなかったのですが、着物と生きていると着物が教えてくれるようになるみたいです。
お手入れに関しても、またの機会に。
今日は真面目に着物の記事を書いちゃいました。
写真は雨ゴート。
視認されやすい明るい色がオススメです。 紅
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