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閑話休題 亡き人を 想う時間

おはようございます

着物推しの紅です。

朝から雨のせいか

気温が低いようです。

8月の真っ只中とは思えません。


〈 雨でもおこもり 疫病でもおこもり の巻 〉

#祖先の霊

お盆が去って 先祖はお帰りになった。

紅のところには来なかった。

ごめんね

一度も想い出さなかった💦


ふと

花を届けにきてくれた知人。

数ヶ月ぶり。

庭で育てた 時計草

ガレージでポツポツ話していたら

ニット帽をちょっとずらして

「こんなになった」

こんなとき 紅は追及できない。

聴く訓練をしてきたので。

「それは薬で?」

と尋ねるのみ。


#いちご

もう4年くらいになるんだろう

とても温厚な 友人からメールをもらった。

・入院している

さして深い話をしたこともないけれど

病床で紅を思い出してくれたんだ。

ショートメールのやりとりが

何度か

入院先が書かれていたので

これはお見舞いに来て という意味なんだと

紅よりもっとその方と親しい人に声かけして

二人でお見舞いに。

彼が食べたいと書いてきた

いちご

をたずさえて。


病院に不案内な紅には わからないけど

たぶん 集中治療室に案内されて

闘病中の友だちに会った。

意識はハッキリしない。

「今日は調子が悪いんです」

と看護師さんが優しく言ってくれた。


数日後、聞いた話では

友達は 紅が帰ったその夕刻に 旅立ってしまった。


#紅

自分が赤い色で呼ばれること

きっと視認効果が高いんだと思う。

一期一会でも

思い出してもらえる。

小さな点 としてでも。


さして深い付き合いをしたわけでもないが 

心に残る人

というのはマニュアルをすっ飛ばすんだな。


彼の中に 浮かんでいた 小さな赤い点

そう思うと 紅は元気になる。

励まされるような気もする。


大切な人

と出会うために

誰かの大切な人として

記憶に刻んでもらうために

もう少し 命を長らえてみよう。


#大切な人

私たちが日常 大切だと思ってきた人

縁続きだとか 恩があるとか しがらみとか 愛憎半ばとか

そういう関係者を 大切な人と

呼ぶのはどうも違うな

カウンセラーをしているので 表現が気になり始めた。

・愛がなくなってしまったのに 人生を支配されている

こんな関係を

大切な人というのは どうもそぐわない。

肉親だって 親戚だって 友達だって

大切に思えない時はある。

なのに

関わらなければいけない関係を

紅は 重要な人 と呼ぶことがある。


なかったことにはできない。

たしかに 

・自分の人生にとって 重要な人はいる

好意を持てなくても。


あまり重要に感じていなくても

大切な人はいるんだなと

そんな気がする。


人は時間も資源も有限。

どう使うかは自由。


理不尽に監禁されていたり

搾取されていないことに感謝。

ミャンマーや アフガニスタンも心配。

日本もいったい どうなることか?


今日の写真は

神戸の異人館での一枚。 紅









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