見出し画像

閑話休題 紅はもう死んでいる?

おはようございます

着物推しの紅です。

今日もなんとか生き延びています。

 

〈 死を見つめる心 の巻 〉

ちょうど一年ほど前。

コロナの話題が上ってきたのは。

だんだん深刻になり、未知の不安に精神がユラユラ。


迷走していた。


カミュの『ペスト』

のようなことになるんだろうかと怯えた日々。

でも深刻なドラマは紅の周りでは起こっていない。

まだ。

感染者も聞いたことがない。


メディアの話題は

コロナによる命の危険ばかりが取り上げられる日々。

(今日は注射針の話題)


人類の死亡率は100%

どうしてそんなに恐れるんだろう?


民衆を恐れさせることで誰かメッチャ得するのかな?


でも

人は死ななければならない。


韓流ドラマ

#雪の女王

にガツンと殴られた上に足をすくわれたのは、紅が死について考えるのを忘れていたから。


今朝、YouTubeで

「死ぬ前の心境」を語る仏教の話を聞いた。

3人の妻の話は目新しかったけど面白くもない。

(3人の妻を持つ男が死を前にそれぞれについてきてくれというと断られるという話)


経済は置いといて、「死」について考えてみようと決めた。


いや、

一定の答えは持っていた。


以前

仏教について勉強したときも

「生老病死」

「苦海」

という言葉に

・人生ってそんなに苦しいかな〜?

・人はなぜそんなに苦しむんだろう?

ってノホホンとしている紅だった。


苦しい面から見たらそりゃ苦しい。

一番の苦しみはたぶん生まれたこと。

訳もわからず、ルールも知らずになんのこっちゃわからないところで

「あれやれコレやれ、あれだめコレだめ」

人の心の裏を読んだり、出し抜いたり、理不尽に傷つけられたり。



・宮本武蔵

「死ぬことは・・・

      ・・・生きることと見つけたり」

・池田晶子

「一日を善く生きる」


そう

紅は生きることばかり考えていたから

死ぬことが抜けていた。


養老孟司氏は

死は意識のない状態で眠りのようなものだって言ってた。

眠りに落ちて目覚めないだけ。

だとしたら怖くない。

あ、

だからお酒なんだ!(無意識製造装置)


紅のように隠遁暮らしに近い生活をしているものには

社会的にも生きていても死んでいても大差ないような。


近親者が墓参り(メール)に来てくれる時だけ対面するみたいに

仕事が入った時だけ娑婆に戻るみたいな。

知り合い以外には見えていないかも?


でも、

愛する者を喪った人たちは

心の棘に苦しめられているなぁ〜

令和の世では。

・近親者を亡くした際のモーニングワーク(喪の作業)が機能してないんだな。


以前はきっと

宗教が担っていた。

通夜や葬式、初七日、四十九日・・・と

無宗教の紅にはとんと見当つかないけどいろんな行事があるらしい。

葬式仏教も意味はあったのかもしれない。(その度にお金がかかるのが難点)


コロナに大騒ぎするよりも

モーニングワーク(喪の作業)をもう少し科学的にしかもお金がかからない方法で提供ってできないんだろうか?

大学の心理学部とか心療内科とかで。

きちんと悲しむってこと。

それで世の中、明るくなるし

人を騙したり、人の物を奪ったりする必要もなくなるだろう。

たぶん「いいね」もあんまり必要なくなるかも。



・暴力の世代間連鎖

はだいぶ理解が深まったと思う。

虐待された子が親になると虐待してしまうという。


・自死した方の周りの方の心の傷

それは放置されているような。

周囲の方にも自死が連鎖する。


・交通事故や災害で突然家族を失う。

・幼い子を病で・・・


世界には心の傷が満ち満ちていて。

恨みや妬み、苦しみが充満しているように感じる。


2020年代に必要なことって

人と人が争うことではなく・・・たぶんこんな時期は過ぎた。

「あ、僕間違っていました」

という勇気のある若者たちが、人を叩くのではなく

地球を救う運動を起こすことなんじゃないかと思う。


その一部分で

心の傷を癒すワークを始めるなら紅がお手伝いできる。

ごめん

今ちょっと先陣切って立ち上がるパッションがありません。

隠遁に近いんで。💦


今日も着物が出て来ず恐縮です。

紅のワークには着物も登場するはず。


今日の写真も着物の後ろ姿。

素敵。

いつまでも残して欲しい文化です。  紅








いいなと思ったら応援しよう!

紅
よろしければサポートお願いします。m(_ _)m 着物のテーマパークを作るのが夢です。 令和の女性たちにも(もちろん男性も)ふだん着物を楽しんでもらえたらいいなと思って活動しています。 紅