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紅の きもの ぐらし 第四週 令3/12/23

◯このシリーズを書き始めるワケ

紅は布を断つときに 余り裂が 出るのがキライ。

着物は解けば また 元の反物に戻るエコな衣服。

1000年近く 日本人は おんなじ形の着物を着てきた。

ここ40年ほど・・・そう

平成令和で 急速に廃れてしまった。

令和3年の現在でも

ネットや動画に着物の情報は 氾濫しているようだけど

「何か違う」

ってずっと思っていた。

#紅が着物と共にくらす

日々の 記録をしておこうと 思った。

毎日書くネタはないので 

週一くらいのペースで。

こんな 着物の暮らし方もあるんだということを

あなたにも 知ってほしいなって。


#この1週間

着物を着たのは2回

着付けを教えてくださる 先輩のお宅を訪ねた。

雨が降りそうだったので ポリの小紋。

改良まくらを使った二重太鼓と ふくら雀 

誰も覚えないという 浮き橋を

教えていただく。


その後、二日間

帯結びの復習。


#着物の片付け

を頼まれてボランティアで 専門学校に出向いた。

埃まみれ 確実なのでやはり ポリの着物。

ピンクの割烹着が 結構ウケた💧


誰も使わない状態の 着物がたくさん

半巾帯 名古屋帯 袋帯

留袖 浴衣 小紋  ウール

職員さんに説明しながら 残すもの、捨てるもの決めてもらう。


「いったい 何匹の蚕の命が 使われていると思っているんですか!」

と紅は口にする。(客観的には変人💧)


捨てるという着物の中から

気になった3枚を いただいて帰る。

シミだらけで

そのままではとても着られないので 解いて洗って 帯にでもしようかな〜


#和裁

サークル。

今回はお一人だけ。

ゆかたの衿付けを お教えする。


黒豆を炊きながら なので タイマーが手放せない。

30分ごとに 鍋を見に行く。


和裁はできるだけ

自分の手でやってもらおうと 思うんだけど 難しい💧


まち針を打ちながら

・おくみ丈

・衿ななめ丈

という言葉の意味を確認すると 意味不明みたい。

これでは

なかなか 覚えられないだろうな〜


ボヤッとなんだけど

和裁がなかなか 覚えられない理由と

感じるのは

・主体的に学ぶ姿勢

・わからないことを知りたいと思う気持ち

少ないのかな〜


紅は 職人肌ではないので 

「どうしても教えてほしい」

っていう人じゃないと 難しいことは教えない。

「先生の 教えてくださったやり方と違うけど。 いいんじゃないですか」


前世代の先生だと

「違う。解きなさい」

言下、 泣く泣く縫った糸を解く。

ちなみに

紅は 縫ったところを 解くのは苦にならない。

間違ってしまった場合には

解かないと 前に進まないんだから 仕方ない。


どっちの教え方がいいんだろう?

ってことはなくて。

ある程度の年代の方は 細かいこと言うと 飽きちゃうし

続かない。


真っ白なキャンバスのような お子様に教えるなら

昔風の 奥義だな。


#成人式

のお客様との連絡をやっとのことで 始めた。

打ち合わせに来ていただくので 日程のすり合わせなど。

着物一式お預かりして 当日に備える。

事務的なお仕事。


#着物の仕事創り

毎日やっているのが

これ。

社会起業家としての 紅の活動。

お金になっていないので 仕事とは言いにくい。

紅の毎日はこれで埋められてる。

チャレンジの毎日

だけど

頑張りすぎない。   紅





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紅
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