閑話休題 看板 かんばん カンバン
おはようございます
着物推しの紅です。
室内に寒気が入ってきました。
座っているとひんやり寒く、耐えられず暖房器具を使用しています。
そろそろ猫のリンちゃんのためにコタツを出そうかな。
〈 看板ってスゴイかも? の巻 〉
ここ一週間ばかり
看板に心を奪われている。
ネットを見て連絡いただいたお客様が
「場所がわからない」
という言葉をくださったことがきっかけ。
今朝もパソコンの前に座って1時間程度
看板のデザインを見続けている。
紅はど素人だ。
でも、ネットの映像を検索すると、日本の看板の8割はセンスない。(ゴメン)
センスないという言葉が正しいのかわからないけど真髄がずれている。
江戸時代の看板は「足るを知る」という感じで清々しい。
終戦からこっち
文字や写真、色の氾濫した看板や街並み・・・
ハッキリ言うとバッチい。(悪い m(__)m)
「国民総街並み美化度」日本は相当低い国で間違いない。
矜持がない。
プライドって厄介な、ないほうがいいものみたいな扱いだが、
部分的には必要かも。
「エコノミックアニマル」
という言葉が日本人を指して使われた時代があったが
その残像が令和の街に溢れて残っている。
「暖簾を守る」
「暖簾を分ける」
という言葉が昔はあった。
暖簾は看板でもある。
ということは
看板は企業イメージでありブランド
働く人の人となりを伝える役目。
かなり力を入れなきゃいけない部分だ。
昨日書いたように
電車から看板を探してみた。
この地域には商店が少ないのだろうか
思ったほど看板がない。
紅同様
すっぽりと抜け落ちているのだろうか。
キンコンの西野亮廣氏がいう
キャラ経済が今後くるらしい。
自分自身をブランド化して売っていくのってとっても難しいことだ。
紅のようなカリスマ性のないものは力尽きて諦めちゃう。
そこで紅は自分以外のキャラを模索している。
細雪の四姉妹
着物の神様
それと
看板
ここに共通するものがあれば
つまり矜持があれば
キャラクターになり得る。
紅はやっと矜持を表現できるところまでたどり着いたから
看板を作りたいと思うようになったのかもしれない。
この看板プロジェクトをしぼませないためには
「おしりを決める」
いつまでに看板を出現させるか日程を切る。
年内くらいが妥当かな。
ちょっと怯んでいる怠け者の紅がいる。
励まし、おしりを叩き、勇気づける紅もいる。
今日の写真は
またまた帯締め
赤銅色って言うんでしょうか。
黄緑をバックしにしたので実際より黄色が勝って見えますが
本物はもうちょっと赤みが勝っています。 紅