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どうしても着物?

おはようございます

着物推しの紅です。

今朝はタイトルに悩んでます。


〈 不要じゃないんだよ って言いたい の巻 〉

紅はコロナ発生以来 仕事が激減した。💦

着物なんて不要不急。

婚礼の仕事も延期や中止で大打撃。


人が生きていくための必需品

衣食住

ほら

一番初めが衣でしょ。

・ヒトは食べる前に服を着る

なぜかしら?


社会的な動物だから。

ひとりでは生きて行けないから。

裸では具合が悪い?


日本人は1000年以上も着物を着てきたのに。

なぜ着物を着なくなってしまったんだろう?

本当にほんとうに本当に摩訶不思議。


こんな時代に紅が着物を着ている意味ってなんなんだろう?

・好きだから

・仕事にしないと着物を着られないから

・着物を次世代に伝えたいから

コロナ前に着物の仕事が十分にあったわけじゃない。

だけど、今後減る見込みはあっても増えることはあんまり期待できない。


この危機にいろんな変革が起きている。

コロナが突発事項だったのではなく

変化の一部に過ぎないんだって。


・変化の後に着物がなくなってしまうのは悲しい


経済学者の #水野和夫 氏 の話では資本主義は理論上終わっているらしい。

そんなこと初めて知った。

世の中の優秀なおじさん達が知らないとは思えない。

知らんぷりしているんだろうか?


なのになのに

今までと同じ方法で仕事をしていけると思わされている。

目的は一体何?

既得権益を掴んだ人たちが手を離したくないから?

自分たちだけ逃げ切れればいい?

既得権益を掴んでたって、あなたの子どもや孫達は変化から逃げられないじゃない?

お金で解決できることじゃない。


次世代に負わせるのは借金ではなく、地球の破壊と飢餓、それと人類滅亡。

この非常時に国家経済の破綻なんて言っている場合ではない。

焼け野原から立ち上がるには

まず手放さないと。

知恵を振り絞り 力を合わせなきゃ。


年が明けて

仕事の話が少し戻ってきたのは事実。

季節的な行事の仕事。

お祝い事

着物を選んだり、小物を合わせたり

ただそれだけのことが

人の心を和らげるのを感じた。

不要じゃあないんだって

人には美しいものが必要なんだって。


だけど、

焼け野原に立ってみると

IOC森会長みたいな自分勝手な方にはお客様になってもらわなくてもいいかなって気もしている。

限りある人生、愛想笑いなんかしたくない。

#わきまえない女


そんな仕事のない紅が週一でガレージセールを開き無料で炊き出ししているなんて

本当にミラクルめっちゃ非常識な話だ!

(好きでやっている)


紅はボランティアを20年やっていた。

コロナ下の昨年やめたって話は以前の記事で書いた。

日本ではボランティアってするのにもお金がかかる。


コロナ下で団体の規定をクリアできない状況になったからやめた。

ボランティアっていつの間にか、人のためになっているって自己満足になってしまう危険があるんだよ。

目的を忘れ、ルーチンになり、組織として人が集まることでの安心感にうっかりと盲目的になる。


だから

紅にできる事があるのなら、この非常時に

身近な人の役に立ちたい。


人は外から見てなんともなさそうだけど

非常に困っていたり傷ついていたりすること

ある日ふと、命を手放したくなったりすること

対人援助をしてきた紅にはよくわかっているから。


直接に悩みを聞かなくても、ひと時を共有することはできるから。

それが紅が生きている意味だし

死ぬまでに紅がしたいことなんだ。

着物と一緒に。


このnoteの記事は、我ながら本当に駄文で恐縮している。

自分の頭の整理のために、気づきのために書いている事が多いのでお許しを。


今日の一枚も

昨年撮影した和装婚礼

神戸の北野の異人館で。

お嫁さんの横に新郎が座っているんだけど

写真の縮小ができないので不用意に切り取ると面白い。  紅













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紅
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