どうしたら着物 の看板が生まれるんだろう? 九
おはようございます
着物推しの紅です。
朝は寒いですね。
今日はもうすぐ
看板屋さんが下見、見積もりに来る予定です。
〈 看板やさん 出会える? の巻 〉
先日お話をいただいたお仕事のコラボの件が進み始めた。
コラボは今までにないパターンでちょっと楽しい。
「やる」
って言ったから事業を一緒に進めたのに
「うまくいって儲かるならやるんだけど・・・」
が伝わってくる。
連絡しても返事がないし、(その間、事業はストップするので「他を当たるか?」と考えがよぎる)信頼感が育たない。
一緒にやるはずだったのが
「依頼が来たらやる」
下請けみたい。
成果がないと諦めて営業もしなくなってしまい忘却へ・・・
もちろん、
モチベーションを継続するのは難しいので非難はできない。
でも
だとしたら他の誰に頼んでもおんなじ。
その点、今回は先方からのオファーなので
返事はきちんと来るし、意見もあるし聞く耳もある。
当たり前のことがきちんと進んでいく。
広報用の作品を撮ることが決まった。
紅もやる気が出る。
そうか
異業種で、既に顧客のいる方とのコラボはいいのかも。
看板屋さんが下見に来てくれた。
若い営業の気さくな男性と、いかにも職人さんという感じの日焼けした現場担当のおじさん。
デザイナーさんは依頼してからということなんだけど
紅のイメージを持ってもらうのが大切だから
着物を着た。
銘仙の赤い着物に水色の博多帯。
紅のトレードカラーはもちろん赤なので仕事の時はなるべく紅を着るようにしている。
家のイメージカラーが青なので帯を水色
現場一筋のおじさんは寸法を測ったり、キビキビと。
話は進み
ど素人の紅の希望は
「できる」
ということなので見積もりをお願いしする。
看板屋さんに会ってみて
やはりプロは話が早い。
看板を作るとなると
今までやっていなかったことがもったいなく思えてくる。
よし、もう一件、見積もりお願いしよう!
あらかじめ調べていた看板屋さんの詳細を知ろうとホームページを探すとたどり着けないところが多い。
連絡しそびれた。
もう少し様子みようか。
紅にとって看板を掲げることは広報という目的。
でも
その行為は
家に刺青を入れるような気持ちだ。
家がそのデザインを
まとってより美しくなるように・・・
街の景色も損なわないように。
イメージを現物に表すには、生みの苦しみが待っているのだな。
一緒に苦しんでくれる人を探そう。
ふと
友人の絵本作家さんが思い浮かぶ。
LINEしてみた。
今日の紅は放り込まれた情報を処理しているようだ。
いろんな想いが浮き沈み。
絵本作家の友人からさっそく電話がきた。
さすが
作品を生み出し続ける方だけに
コンサルみたいに的確に
作品を生み出す要点を教えてくれた。
1番の懸念は
「宗教と疑われないこと」
さすが
しばらく会っていなかったので世間話も始まっての近況報告。
温かい言葉が滲みて
思わず涙が。
今日の写真は名古屋帯
夕焼けのような山吹色が気に入っている。 紅