閑話休題 花火大会 の 裏で働く 前編
おはようございます
着物推しの紅です。
久しぶりに 近隣での大きな花火大会が行われました。
〈 ドキュメント レポート の巻 〉
ネットのグループでのお誘いに ウカウカのって 浴衣の着付けのお仕事に行ってみた。
仲介者はその場にいないから 知らない場所で知らない人ばかり。
指定された時間より前に到着。
すでに 戦闘モード
たくさんの 女性が店内に押し込められて ヘアセットしてもらったり
着付けしてもらったり。
受付で
「〇〇さんのご依頼で着付けに参りました」
と名乗るが、処遇がハッキリしていない。
こういうことはよくある。
検温も消毒もなし。
受付機能していない?
・荷物はここに置いて
・レンタルは小物を使っていい
・補正には紐を使うな
すでに 他のスタッフは接客中なので挨拶もなし。
やっぱりこんな感じなのか。
ま
仕方ない。
マネージャーなんだろう、指示を仰ぐようにと聞いていた 年配の女性。
ボソボソと単語を発するだけ。
きちんとした挨拶や指示もない。
ま、
オーダーは 浴衣の着付けをすることなんだから
仕事をこなせばいいんだろう。
6畳あるかな〜?
と思われるスペースに着付けする人が5人
お客様がいるから10名 女性たちがひしめき合っている。
着付けスペースは 畳半分くらい💧
スタッフさんによると 朝の7時から 昼ごはん抜きで働いているそうだ。
終業は19時の予定。
まさにブラック。
お客様は 久しぶりの 花火大会にワクワク。
・花火の後に飲みにいく
・花火の後、スナックでバイト
・指定席のチケット持っている
・地べたに座るかも
それぞれの 状況を伺って着付けする。
延々5時間
何人着せたのかな?
ひとり10分として20人以上?
指定された時間の30分くらい前に
お客様が途切れた。
片付けして終われるみたい。
スタッフの方と ポツポツお話しできた。
この日は
服装自由ってことで 確認の上 着物で行った。
一般的に
着付け師は着物を着て 着付けをしない。
着物で着付けをするのは 着付け学院の一団。
全く知らないとこに行くと
着付けができるのか?
と いぶかしげな目で見られるというか
推し量られる
仕事に着物を着ることは 着物推しの紅としては 本分なんだけど
今回のような場合には
・着付けできます
という 説明が省ける。
「和裁をしています」
というと たいていの着付け師さんは マウントを取るのをやめる。
それも なんだかイヤなんだけど
迷走の時間を 省くために合理的。
#報告
会ったことない方からの依頼だったので
メールで報告した。
この話
長くなりそうなので 後編に続く!
紅は すぐに忘れちゃうので
記録のために。
今日の写真は お城の庭で。 紅