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閑話休題 二日酔いでも花嫁着付けレッスン

こんにちは

着物推しの紅です。

二日酔いです。💦


〈 花嫁着付けのレッスンに行ってきた の巻 〉

今朝、ひとしお寒く震えながら駅に向かい

また、震えながら

電車に乗って元同僚のお姉さまのお宅に伺う。


さむ〜い!


到着すると

紅のために水屋着を出しておいてくれて

「仕事の時に着るように」

って2枚もくださった。


紅は自分の仕事では着付けの時も着物を着る。

上に割烹着なんか着ていることが多い。💧


令和の日本女性は着物を着ないので

紅はいろんなものをいただける。

感謝 💖


二日酔いなので白状してお話だけさせていただこうかと思ってもみたが

言い出しにくく

花嫁着付け相談

をまずして着付けではなく現場での段取りなんかを詳しく聞くことに。


衿とじと、衿芯の入れ方と

お色直し用の帯の準備の仕方を教えていただく。

もちろん

すでに習っているんだけど

使わないと忘れる。


それに紅の手持ちの衣装の衿とじとか半衿とかは問題ないんだけど、

現場に行ってレンタルの衣装だと会社によって仕様が違うので

戸惑うことがある。


なかなか二日酔いは解消しないが一通り説明が済むと

「着せてみなさい」

ってご指示が飛んで


二日酔いの紅が花嫁着付けをする。

紅はレッスンには着物で行くので

着物を着た二日酔いの紅が

打掛の花嫁着付けをする。


もたもた ダラダラ

お話ししながら。


出来上がりは合格!

時間かかりすぎ💦

でも

結婚式場の花嫁着付けは

時間に追われ、時間に追われ、時間に追われ・・・

丁寧さは引っ込んでしまう。


紅のお客様にはもっと

ゆったり楽しくお支度してあげたい。


レッスンというよりも80代のお姉さまのご機嫌伺いかな。

現在はコロナの影響もあり

仕事が無くつまらなそう。

紅の

和装婚礼の出前の仕事が軌道に乗ったら着付けを担当してもらいたい。

起業をしているのはスタッフの雇用創出もしたくて。

技術に見合ったギャラをきちんと支払いたい。

楽しく働きがいのある事業にしたい。


紅が着物を畳み終わると

お姉さまが甘酒を大きな器にたっぷりと出してくれた。

胃は微妙なんだけどなんとか飲めた。


・成人式の衣装は振袖じゃなきゃいけないんだろうか?

っていうイシューについても話し合った。


着付けのレッスンというよりも

起業の会議なのかもしれない。

老後のこととか

いろんなこと。

お話ししてきた。


帰り際に二日酔いだったと白状した。💦

ごめんなさい〜


帰宅すると

宅急便の不在通知が。

連絡すると


先日

着物をくださった方が

また

一箱着物を送ってくださった。


紅の対応に安心してくださったのか

見事な品ばかりが届いた。


大島?

いや

黄八丈みたいだ。

藍色の。


実は

黄八丈は紅が一番好きな着物の生地だ。

大島よりも

頼り甲斐があって着心地がよい。


展示会なんかでたまに見かけると

ものすごい値段がついてた。

紅が着るのはもったいないなあ。


道行コートのお対

共布でできたバッグと草履

それに共布のショールも。

見事のひとこと。

あとでもう一度ゆっくり見よう。


今日の写真も

和装婚礼出前の一枚。 紅












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紅
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