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残布の行方。

こんにちは! 小川屋写真館スタッフの前野 すあまです!
もう4月ですね! 小川屋的には先月から新年度がスタートしておりますが、世の中的には今月からでしょうか。新しい年度が始まりますと、環境が変わることも多く、ドキドキしますね!

前野的にも、少しずつ環境が変化している実感があるので、今日から改めて、気持ち新たに頑張っていきたいと思います!

さて今回は、先輩から教えて頂いた、目から鱗!なお話。

先日、初めての着物が仕立て上がった、とご紹介させていただきました。

ワクワクしながらたとう紙を開くと、まず目に入ってきたのが、着物…ではなく、着物を仕立てた残りの布。あの伸ばすととっても長~い反物から着物は仕立てられますので、当然余りが出ます。その時は、「まぁそうよね。」と思いつつ、出来上がった着物に夢中でしたが、後々になって考えてみると、あれってどうすればいいのだろう?とふと思いました。

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先日、塩尻さんとお話しているときに、その布の話になり、あれは残布(ざんぷ)、というのだと教えて頂きました。(端切れだと思ってた…!!) そして、あの残布の活用方法として、良いアイディアも教えていただきました!
(塩尻さんから記事にしていいよ、許可を頂きました!ありがとうございます!)

それは…【お買い物でコーデを考える時に使う】というアイディア!

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どういうことかと言いますと、着物に合わせる帯や、帯締め、帯揚げetc…、着物周りのアイテムってあれこれ沢山ありますよね。大体のコーデは組んであるとしても、気分を変えたり、TPOに合わせたり、と別のアイテムを新たに投入したい!と思うことがあるかと思います。

では、「新しい帯を小川屋に見に行こうかな!」と思った時、皆さんならどうしますか? 上級者の方なら、頭の中で「合う・合わない」とコーディネートができてしまうかもしれませんが、前野のような初心者さんにはやや難しい。

実際に、先日出先でかわいい帯を見かけたのですが、着物と合うかどうか…イマイチ想像がつかず、結局買わずに帰ってきました。(笑)

そんな人は、実際に着物を着用して、お買い物をするのが一番確実!
ではありますが、なかなか着ていくことが難しい場面も多かったりしますよね。そんなときに、あの残布を持って行くと、色や柄の合わせなどが目で見て判断できます。また、着物の雰囲気を言葉で伝えるのは難しいですが、スタッフに残布を見せて頂ければアイテム選びもスムーズになります!

また、残布について色々調べてみると、和装用のバッグや、ポーチなどの小物にリメイクするサービスもあるそうですよ。

せっかく付いている残布、ぜひ有効活用していただければと思います!

晴れの日きもの専門店 小川屋

所在地:群馬県前橋市千代田町2-7-15

電話:027-231-6000

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