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【映画】2022年 個人的上半期BEST5

今年も早いものでもう半年。私としても映像系の専門学校に入学したお陰か、映画に関する知識や元々あった映画への関心も高まって来ました。何よりNoteで映画のレビューを投稿するようになってから、「映画の感想を書く」ことへのモチベーションも右肩上がりです。

さてさて、今回は私がこの半年間で観た映画からベスト5を選出してみました。
ここで注意していただきたいのは、このランキングはあくまでも私個人の感性によるものだと言うこと。感想はその人それぞれですからね。
あとAmazon Primeなどで鑑賞したものは省いております。劇場で鑑賞したもののみと言うことで。

それではどうぞ!


◼︎5位◼︎

『ザ・バットマン』

ロバート・パティンソンによる「新たなるバットマン」。『ダークナイト』や『スーパーマン VS バットマン』のような、ゴッサムの守護者たる存在になる前の「バットマンになりたてのバットマン」を描いた作品。
従来のものと違いバットマンの「探偵」としての部分が強く強調され、またバットマンの悪人に対する容赦のなさも顕著に描かれた、まさに異色とも言うべき作品でした。上映時間が3時間と言う大ボリューム、でも個人的に観ていて全く飽きなかったです。

(Filmarksの評価点:★4.2)


◼︎4位◼︎

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』

『死霊のはらわた』などで名を馳せたホラー映画の巨匠サム・ライミ監督が紡ぎ出す「マルチバース」の世界。
MCUにしてはかなり異色の作品となっており、監督の色が顕著に濃かったのが最たる要因です。ちょっぴりとしたホラーな演出、サム・ライミ十八番(?)のゾンビ映画的な演出など…どう観ても監督の色が濃かったように思えます(他にそう言った作品があるとすればクロエ・ジャオ監督の『エターナルズ』など…)。
なんでもありな世界観だからこそできるサプライズ出演も良かった…けどもう少し出番増やしても良かったんじゃないか…とも思いました。

(Filmarksの評価点:★4.3)


◼︎3位◼︎

『シン・ウルトラマン』

『新世紀エヴァンゲリオン』の庵野秀明が描く、新たなる「ウルトラマン」。
『シン・ゴジラ』と似た部分は多いものの、その中身は初代『ウルトラマン』のオマージュのオンパレード。本当にコアなファンでしか分からないシーンも盛りだくさん。
とはいえ、「ウルトラマン知らんやつは帰れ!!!」みたいな作風では決して無かったと思います。そりゃ庵野秀明監督のウルトラマンに対する愛をこれでもかと詰め込んだ作品だけれど……やはりウルトラマンが怪獣や外星人と戦うシーンは迫力満点でした(個人的に好きなのはウルトラマンvsメフィラス星人、ウルトラマンがゼットンにトドメを刺す前のぐんぐんカットです)。
決してウルトラマンが世代って訳じゃないけれど、個人的に何回でも観れる作品だと思いました。またIMAXで観たいです。

(Filmarksの評価点:4.5)


◼︎2位◼︎

『トップガン マーヴェリック』

トム・クルーズの出世作、1986年『トップガン』の続編が約30年もの時を経て登場。
10Gもの圧力がかかるという戦闘機での飛行シーンはなんとCGを未使用。マーヴェリック/トム・クルーズやルースター/マイルズ・テラーたちは、実際に飛行訓練を受けた上で撮影に臨んだと言います。そんな訳で強力な負荷に顔が歪むなどの表現が実際にされています。
そして映像だけでなくストーリーも秀逸。変な原作改変なども無く、構成自体は全体的に見れば前作『トップガン』に似ているものの、それでも観客の心を鷲掴みにするような、正に「胸熱」ストーリーとなっていました。
まさしく「正統派続編」に相応しい作品だと思います。

(Filmarksの評価点:4.5)


★1位★

『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』

MARVELを愛する者として、スパイダーマンを愛する者として、この映画はまさしく「最高」だと思いました。
歴代のスパイダーマンの悪役、そしてトビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールド演じるスパイダーマンが登場。ネッドが開いたホールから『アメイジング・スパイダーマン』の彼が出てきたシーンは、今後一生忘れることはないでしょう………
そんな胸熱展開だけでなく、しっかりとトム・ホランド演じるピーター・パーカーの成長も描かれていました。孤独のヒーローとなってしまった彼は、今後のMCUの世界でどう活躍していくのか……今後製作されるという新たなスパイダーマン三部作にも期待大です。

(Filmarksの評価点:4.8)


あとがき

上半期だけでヤバい作品勢揃いですねこう見ると(笑)
他にもファンタスティックビーストなどありますが……個人的なランキングトップ5を選ぶとすればこんな感じです。

「もう上半期過ぎたの!?!?」と思う部分もあれば「まだまだ下半期があるじゃないか!!!!」とも思います。事実まだまだ気になる作品はたーーーくさんあります。『エルヴィス』を筆頭に『ソー/ラブ&サンダー』や『ジュラシックワールド/新たなる支配者』、そして冬にはジェームズ・キャメロン監督の傑作『アバター』の続編も(もう1つ冬で個人的に楽しみなのはドウェイン・ジョンソンの『ブラックアダム』だったりする)。

いやはや、本当に映画は面白い。ゲームとかも漫画とかもそうだけど、「〇〇〇が来るまで俺は死ねない」が無限ループしているかのようです(?)

以上、水綿による2022年上半期ベスト5でした!
また何処かで!!!

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