"自分=自分"
ご無沙汰させていただいておりますm(__)m
本当に今更ですが新元号「令和」おめでとうございます!
前回の投稿から数ヶ月経過してしまいましたが(汗)
今回はある自分の友人からとあるカミングアウトをされました。その内容が一般的に非常にデリケートなことなので、このnoteで書くべきか悩んだのですが自分なりに感じ、思うところがあったのでやはり書いておくべきだと判断しました。
これから書くことはあくまで自分の個人的主観に於て思索したことなので他意の類は一切無いということを予め記させていただきたく思います。
"性同一性障害"という概念はニュースやネット系のインフォメーションソース等で漠然とではありますが知っていました。件の友人からのカミングアウトの内容こそがその"性同一性障害(Gender,Identity,Diso
rder)"でした。
実のところ、そういったことに不勉強だったので少しだけネット検索して調べたのですが、今この時代においても性同一性障害に関しては理解され難いということらしく、法的整備こそされてきてはいるものの、やはり一般的にはまだ浸透しきっていないのかなと。
件の友人は子供の頃からそのせいでイジメに遭い、成人してからもその障害をネタにされセクハラやパワハラを受けたと話してくれました。
孤立無援で内輪であっても味方になる人も無く、何度も自殺しようとしたとも。
しかしその度、以前に読んだある書籍に書かれていた一節"自分=自分"を思い出し、今日まで必死に生きてきたという友人。
今回自分にカミングアウトするのも相当緊張してみたいだったのですが、全てを話し終えた後のその友人の照れ笑いを自分は絶対に忘れないと思いました。様々なトランスジェンダーな人達がいます。ですが性別や障害等で区/差別するのは違います。自分も"人間"なのだから必然相対する者も"人間"なのです。"人間"として同じく生きているのだから"自分=自分"をお互いに尊重しあえる、そんな時代になる様心底祈りたいと思います。
では、また。