2019年のベストソング
もう年の瀬やしやりますか!
ベストソングと言いながら10曲いくよ!!!
1.Aurora / BUMP OF CHICKEN
今年は個人的にバンプの年だった。
aurora arcのリリースとaurora arkツアーの開催。
素晴らしいアルバムのリリースツアーだから当たり前だけど、いいツアーだったなぁ。
そのライブの幕を開けたAurora、演出も相まってゾクゾクしたよ。
「あぁ、なぜ、どうして、と繰り返して それでも続けてきただろう」
2. バッド・レピュテイション / ナードマグネット
ナードも今年はウルトラソウルメイトの開催、アルバムリリースツアー敢行、そしていろんなイベントへの参加と大忙しだったけど、おかげで一層好きになった。
今年リリースしたアルバムはパワーポップだけじゃない彼らのルーツが垣間見える曲が揃ってる。
特にこの曲は往年のポップパンク大博覧会みたいな、思わず飛び跳ねたくなるようなメロが最高!
歌詞も尖りまくってていいね!
3.リズムをとめるな / ウルフルズ
ウルフルケイスケがウルフルズとしての活動を休止して3ピースバンドとなって、トータス松本がギターをながら歌わざるをえないから演奏できる曲って限られてると思うのね。そんな状況で生み出したのがこの曲。
某映画をもじるユーモアさはウルフルズらしいけど、ベテランバンドの覚悟と情熱もはっきりと伝わってくる。
4.悲しい顔しないでよ / SEVENTEEN AGAiN
彼が今年リリースしたルックアウトというアルバムは激しく、優しく、美しい。そんな表現をすると安っぽく聞こえるかもしれないけどこれしか思いつかないのが悔しい。この曲自体はアルバムより前にリリースはされていたけど、アルバムに収まることで一層存在感を増した気がする。
5. 吉祥寺 / ストレイテナー
今のテナーってほんとに自由な音楽ができているよね。昔の尖りまくってるモードだったら曲名を地名にすることも回顧的な曲を書くこともなかったんじゃないかな。NANA-IRO ELECTRIC TOURで、まだ3バンドが売れていない頃を懐かしみながらこの曲をプレイした時はいろんな汁がドバドバ出たよほんと。
6. Satellite / The Get Up Kids
久しぶりのアルバムリリースに興奮したけど、その出来の素晴らしさにエモ熱高まったよね。ライブにも行けてほんと良かった。1曲目のHolidayからもうアドレナリン出まくりでしたわ。 どこがキッズやねんってツッコミたくなるような中年太りのおじさんたちだったけど。
7. 手紙/ THIS IS JAPAN
オルタナティブを合言葉にうるさい音楽を生み出してきたディスジャパが変わった。でもそれは必要な変化だったと今後思える日がくると思う。変わりながら、変わらない芯を持ちながら、走り続けることの難しさ。バンドの魅力が詰まった1枚だと思う。来年まさかのメジャーデビューですってよ、どうなっちゃうのよ??
※手紙のMVがないので同じEP収録曲、グルメのMVにしてます
8. Same Thing / 星野源
国民的アーティスト&俳優の仲間入りを果たしてもなお媚びることなく鳴らしたい音を鳴らせているところが単純にすごい。ていうかSuperorganismとの共作って反則ちゃうの?その甲斐あって音作り、メロディーはめちゃくちゃ気持ちいいよ。このEPは4曲ともまったく違う顔を持っていてめっちゃ楽しい。
9. どうしますか、あなたなら / 阿部真央
あべまは最初のアルバムの頃からよく聴いてたのよ。しばらくリリースとかは追えてなかったけど、FM802でこの曲を耳にしてガツーンときたね。歌詞がアツい、かっけぇ。個人的にはあべまは恋愛の曲よりもこういうまっすぐにかっこよく歌い上げる曲が好き。今年のレディクレで聴きたいなぁ…
10. 銀河高速 / ハンブレッダーズ
今年はハンブレを巡る環境が大きく変わった年だったと思う。特にギターの吉野エクスプロージョンの脱退(サポートギターへの"降格")は衝撃だった。ハンブレの曲にはめちゃくちゃなギターソロが欠かせなくて、ライブで彼が顔でギターを弾く様を観るのは楽しみに1つだった。
そんな別れとこれからを歌ったこの曲、胸にくるものがありすぎる。
来年はいよいよメジャーデビュー、さらに列伝ツアーへの参加も発表された。
寂しいような、誇らしいような、なんとも言えない感情だけどブレずに突っ走ってほしい。
てなわけで10曲選んでみました。
ここ数年は手当り次第に新規開拓しすぎてちゃんとアーティストに向き合えてないなーって感じていたので、今年はすでに知ってるアーティストを深堀りしようとした年でした。
あとアニバーサリーや復活がバタバタと続いたので改めて聴き込もうっていう時期が長かったな。
来年も狭く深くを掲げて音楽を聴いていきたいと思います!
番外編
シューゲイザースピーカー / the pillows
今年リリースされたけどカバー曲だからランキング入りは見送ったけどめちゃくちゃいいのよ…
UNISON SQUARE GARDENのトリビュートアルバムに収録されているんだけど、これはもうピロウズの曲。田淵は今すぐこの曲の権利を全てさわおさんに差し出しなさい。
1音目から「あ、ピロウズや」ってわかるのがすごくて、歌詞を1部だけアレンジしていてそれがぴったりハマりすぎてるの。
ユニゾン聴いたことないバスターズが聴いたら新曲!?ってなると思うよ、とりあえず聴け。
んで、ユニゾン、というか田淵のピロウズ愛が爆発しているRunners High (Reprise)も聴くように。ピロウズ要素だけでできた名曲だからな!!
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