【つぶやき】さよなら青春18切符

こんにちは
2024年冬期の青春18切符について忘れないうちにつぶやいておきます

私にとって年に3回発売される青春18切符は電車で気兼ねなく長距離移動できるお楽しみ切符だった

友人や家族との旅行は新幹線や飛行機を使い温泉宿にも泊まる、日時を決めて座席を予約して観光地も宿泊地も予算も決めて出かける
ただ一人旅は勝手が変わる、何も決めなくていいふらっと電車に乗り、ふらっと下車する、乗継ぎ電車をその場で調べて乗り継ぐ、青春切符なら電車代を計算する必要もない、そんな一人旅を楽しみにしていた人は多いと思う

それが無情にも突然の変更、連続した3日間または5日間のみ、、、そんな利用者がいるだろうか?せっかく青春切符でお得に旅気分をと思っても宿泊を伴うと高額になってしまう、日帰りで連続して遠方へなど体力的にも天候的にも無理がある、変更というよりも廃止に近い発表だった
前回の青春切符を9月10日に使った後、次は冬の青春切符でどこに行こうかとたくさん地図を眺め発売日を楽しみにしていたのに
もちろん少し前から青春切符は無くなるのではないかという憶測はあったし、2024年は1年間の予定が発表されていなかったので予感はあった、予感はあったけれど「まさか」という気持ちが強かった
青春切符の時期になるとローカル線の乗継ぎ駅には平日でもたくさんの人が訪れる、ワンマンカーの運転手が車内検札をすると地元の定期券か青春切符か、青春切符の方が多いくらいだった
こんなに需要のある切符が簡単に廃止されることはないだろうと思っていたが、こんなにも突然にこの日が来るとは夢にも思わなかった
発表を聞いてしばらく呆然とした日を過ごした、ぜひにと思っていた旅先リストの電車代を計算すると青春切符なら半額以下で行けたのにと思うと出かける気にならない、地域によって夜行バスやマイカーの方がお得になる

残念ながらこの冬まだ一度もJR在来線で旅していない、もうJR在来線に乗る気にすらなれない
近鉄電車のある奈良県、阪急電車のある京都府、南海電車のある和歌山県、もちろん兵庫県も大阪府もJR在来線がなくても旅する事が出来るからJR離れが加速するのではないか

青春18切符の変更はこんな結果で本当によかったのか、このような結果のために変更したのか、、、もしそうだとしたら本当に悲しい
けれど時代の流れに逆らうことは出来ないから受け入れるしかないんだろうね
わかっていたら昨年のうちに行っておけばよかったなぁと恨み節も出てくるが年寄りくさくなるのでこの辺でご挨拶
「さよなら、青春18切符、また会う日まで」
2024/12/31きみここ

いいなと思ったら応援しよう!