意思決定、にフォーカスする。
意思決定にフォーカスをして仕事をする、という考え方をあまり持ってこなかった。メルカリの人のNOTEを見て感じたのでメモ程度に。
あらゆる提案物や、レポート、見積書などは、企業の何等かの意思決定のために提示される。その意思決定をするために情報が不足している、または、情報の形式などルールが違う、などの前整理を、すべての工程で実施している、という考え方を持つと、いろいろはかどりそうだなと思った。
「今回お持ちしたレポートは、その結果をもとに、御社が意思決定するための材料です。この材料で何かしらの判断と、次に向けた意思決定をするのは御社側での作業となります。そのために必要な情報は集めようと思いますので、、、」などと、前置きを丁寧に紡いでいく。
意思決定、情報取得の幅まで、外注先にゆだねようとする笑止千万な状況下であっても常にフラットな視点で、議論し促すような姿勢を心掛けたい。
大企業になるほど意思決定の比重・カロリー・責任は大きくなる。
そのため、一見意思決定を外注しているような、一見何も決めない、ような印象を与えてしまうものの、それだけ彼らは慎重で、誰にも迷惑をかけたくない、という前提の優しき人たち、という考え方をもって優しく抱きしめたい。