叔母さん、おばあちゃんの年金を使い込む

ヤチエおばさんというひとがいた。

父は六人兄弟で、上から男三人、女三人
父は次男です。

ヤチエおばさんは長女で父からみたら
妹です。

ヤチエおばさんは四人家族、夫、息子二人。

父の兄弟はいつもお正月になるとおばあちゃんのいえにみんな集まる。

森ノ宮駅の近くだった。

六人の家族が子どもを全員つれて集まるので
すごい人数だった。

でも子どものときはいつもいとこたちと遊ぶのはたのしかった。
ある日、大人たちが子どもたちをおいだして
部屋を締め切った。
おばあちゃんちは木造のせまい家なので、
話し声は筒抜けでした。

どうもヤチエおばさんが借金をしすぎて、兄弟の
長男のひろやおじさんの家に借金とりがきたらしい。

ひろやおじさんの奥さんはめちゃくちゃ
きがきついのて、許せなくて怒ってて大変やった。

ヤチエおばさんは兄弟を保証人にしていた。

細かいことはよくわからない。
とにかく男兄弟のお嫁さんがみんなキレていた。

兄弟六人でなぜかヤチエおばさんの借金を支払う
ことになった。

ヤチエおばさんの家族は団地住まいだが
みんなうちより派手に暮らしていた。

この事で父と母親はいつもけんかをしていて
わたしは離婚しないでと手紙にかいて
わたした。

数年たち、おばあちゃんの年金やら生活費も
使い込んでいた。

おばあちゃんは六人子どもがいるのに
ヤチエおばさんの借金にOK していた。

おばあちゃんの年金が担保になる形をとっていたとおもう。

きっかけは、母親がおばあちゃんの家にたまにいくとまともな食べ物が見当たらないんだけど!
ねこまんまみたいなのしかなかったよ!

と父にいっていた。

そんなこんなで、おばあちゃんは家に暮らせなくなり、結局、兄弟をたらいまわしになるが

なぜか?老人ホームに就職したわたしのところに
おじさんや父が

「スナフキンちゃーん、おばあちゃんを
ケアハウスにいれてもらうようにしてくれへん?」

といってきた。

父の兄弟たちは本当はみんなすきだった

いつもわたしをかわいがってくれた。

父もおばあちゃんも好きだった。

しかし、職場におばあちゃんのことを相談するのが
 
その時は耐えられなくて

やだー!って怒ったとおもう。

おばあちゃんは近くのケアハウスにはいった。

おばあちゃんは数年後なくなったが

このときの一連のことがきっかけで

ワタシの妹が引きこもりからたちなおり

いまではデイサービスの仕事にもえてるので

人生なにがいいのかよくわかりませんが

父の兄弟たちとの交流はなくなり

いまはゼロになりました。

難しい問題です!

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