続 票だけ入れとけ、中に入るな
最近、民商にいた頃浴びた罵詈雑言が、よく脳裏を過る。
特に、ひどい事務局長だったタカギ。
「理由にならん」
が口癖だった人物だ。
小柄なメガネ面だったが、人をののしるために生きていたような人物。
夜学に行きながらの勤務、というのを事実上反故にしたのも、このタカギ。
学費の貸付という取り決めは踏みにじったし、挙句
「週3日しか行くな」。
この者は、悪い意味で、共産党員らしさを体現していた。
<民商事務局員はほぼほぼ共産党員>
何か言えば「ヘリクツ」
「何が〇〇だ!」
こんな人物が幅をきかせていて、
「党内での言論は自由」
なんて聞いても、
「どの口で言ってんの?」
まあ、人心を傷つける自由はあるのかも。
それだから、心ならずも勤めていた時、
「できるだけ早く辞めてやる」
だった。
そして流れは、彼ら民商事務局と、自身が職業作家になるための「勉強」がための闘争となっていった。
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